試しに人間ドックの数値を入力したら・・・

肺年齢を調べて愕然、運動が必要です(2012.6.19)

 息切れなんて、年を取ったら当たり前。ましてや喘息や結核の治癒の跡が肺にあるようでは、普通の状態で息が切れないのが不思議なくらい、なんていう考え方もありますが、「息切れにはそれ以外の病気が隠れている可能性が大きい」なんていうネットの記述を見ると、心配性の私はやはり気になります。

 そこで「肺年齢」について調べてみました。ネットで検索して、第一番に出てきたページが「肺年齢.net」というページでした。

 ここで先ず「肺年齢とは」というバナーをクリック。すると肺年齢とは「実年齢との乖離から呼吸機能の異常を早い段階で認識してもらう概念」(肺年齢.netより引用)だそうで、呼吸機能は20歳前後がピークで、加齢と共に低下すると書かれています。

 この低下の度合いが、実際の年齢より激しいと、それは肺年齢が衰えていると言うことになるようです。

 この肺年齢を調べる計算式もあるようで、結構面倒です。ただこのサイトの「肺年齢オンライン計算機」というページを見ると、努力肺活量と1秒量が分かれば、自動で計算してくれます。

 早速調べてみようと思ったのですが、早期退職後人間ドックの受診をしていないのでデータがありません。慌てて書棚から過去の健診データを探し出したところ2010年のものを発見。

 ここに書かれた数値を入力してみると結果は・・・ガ〜ン・・・予想外に悪い数値が出来ました。COPDの疑いがあり、要精密検査だそうです。

 人間ドックの結果では、基準値よりはずれているなとは思っていましたが、特に精密検査の指示は受けていないので、この結果は予想外でびっくりです。要するに私の肺年齢は、高齢者の老人と同じだというものです。

 結果を見ただけで、小心者の私は息苦しくなり、窒息してしまうような感覚すら覚えてしまうのですが、ではどうしたらよいのかということを調べてみると、先ず禁煙だそうですが、現在私は喫煙はしていません。

 次に適度な運動だそうで、運動をすることによって呼吸関係の筋肉が鍛えられ、症状が改善し、肺年齢も若返ると書かれています。

 と言うことは今後もウォーキングを適宜行い、近場は自転車を利用し、家庭菜園で土いじりをすることが大事なようです。

 また感染症にかかると肺胞の破壊が進むようなので、風邪やインフルエンザには今後も注意が必要みたいです。

 なお私の場合の原因ですが、小児喘息に伴う気管支炎、もしかすると職場でチョークの粉等を吸引、20代での喫煙等が考えられます。いずれも今となってはどうにもならないものですから、今後は適度な運動によって呼吸筋を鍛えるしかないのかなと思えます。 



呼吸方法を改善


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