運動と食事で血液循環を改善し
息切れを軽くする

運動と食事で息切れを改善(2012.6.22)

 呼吸筋を鍛える方法は、「呼吸筋を鍛える」という用語で検索すると多数のページが出てきますね。いくつか読んでみましたが、基本的には意識して腹式呼吸をすることが良さそうです。

 そう思って自分の何気ない呼吸を意識してみると、肺の上の方しか使っていないような気もします。意識して肺の奧まで息を吸うまたは肺の奧から息を吐き出す、というイメージが必要なのかもしれません。

 当然ながら筋肉が硬くなっていれば呼吸も厳しいわけですから、上半身のストレッチが良さそうです。ただこうゆうストレッチは、思いついたときは出来ますが、日常的になかなか長続きしないです。

 その意味では私がいつもやっているウォーキングはどうなんだろう?と思って調べてみると、やはりウォーキングは呼吸筋にも良い影響を与えるようです。

 ということは、散歩のつもりでだらだら歩くのもいいのですが、それより早足で呼吸を意識しながら、姿勢にも気を使って歩いた方が良さそうです。

 さらに日常生活の中では自転車はどうだろうか?と調べてみると、これまた有酸素運動ですから良いみたいです。結局ストレッチ云々もいいのですが、基本的に動き回ると言うのが一番ですね。

 次に年齢と共に硬化しつつある筋肉をどうすればよいのか?ということを考えてみると、これは血の流れが悪いために、筋肉の細胞への栄養素の運搬と老廃物の排出がうまくいっていないからだと思えます。

 その意味では、私自身自覚のあるドロドロ血液による高血圧症状は改善しないといけないと言うことになります。基本的には脂肪等をとりすぎないことに尽きると思われますので、食べ過ぎに注意しながら、これまた運動をすると言うことになります。

 最後に赤血球そのものの働きですが、貧血症状があると、当然酸素の運搬量も減りますから息苦しくなるはずです。ではどうすれば良いか。

 体に赤血球が足りないよと教えてあげればいいわけで、そのためにはやはり運動をするのが一番よいと言うことになります。

 もちろん食事でも鉄分やビタミンCの補給により貧血症状の改善が期待できます。しかしだからといって鉄剤をサプリで摂ると言うのもどうかなと思えます。

 農家の方が80歳になってもクワを使って畑を耕すことが出来るのは、もちろん慣れもあるでしょうが、やはり普段から畑仕事を行っているため、それが自然な運動となっていると思えます。

 また新鮮でおいしい野菜を食べていれば、自然に貧血症状も改善し、息切れ等も起こりにくくなるのかなと思えます。

 と言うわけで、以前にも健康維持を追究すると同じ結論になった気がしますが、運動と食事に気をつけるというごく当たり前のことによって、息切れ等も改善できるという結論になりました。



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