左右の目の焦点距離が合っていない

再度レンズ交換で一件落着(2014.11.30)


 めがねの度が合わないというときは、とりあえず作ってくれためがねやさんに正直に相談するのが一番良さそうです。我慢して使っても目に負担がかかるので、良いことは何もありません。

 それにしてもこういったレンズ交換制度についてはまったく無知でしたので、あらためてネットで調べてみたら、いろいろなメーカーによって、期間が違うことがよく分かりました。

 私の場合は半年ですが、だいたい三ヶ月から1年という場合が多いようです。またフレームについても1年以内なら交換できる場合があるとのことで、これもまたびっくり。

 というわけで、コンピューターのディスプレイを見ると文字がにじむのはレンズの度数を落としたからだなとすぐ分かりましたが、度数を上げれば頭痛がするので、これは困ったなと思いました。

 そこで私なりに簡単な実験。片目でレンズの下のほうを使って本を見ながら、どの距離で焦点があってるかを確認。つまり手元の見え方が右目と左目でどう違うのかを調べてみました。

 すると右目よりも左目の方が、近い部分まで見えることが判明。具体的に言えば、焦点があう最も近い距離が、右目は20cmぐらい。左目は15cmぐらい、ということです。

 次に今度はレンズの上のほうを使って、コンピューターの画面を見て、焦点があうもっとも遠方の距離を測定。すると左目は40cmぐらいが限界。右目は50cmぐらいまで大丈夫で、右目だけならコンピューターの文字もはっきり見えることが分かりました。

 つまり手元で本を読むときはあまり違和感がないのですが、コンピューターのディスプレイを見るときは、ちょうど距離が40cmぐらあるので、右目は見えているけど左目は焦点があっていないということです。

 ということは、左目の焦点を全体としてもう少し遠方にすればよいということになりそうです。というわけで、そこまで調べて再び眼鏡屋さんへ。

 早速再度測定してもらい、左目の度数だけをちょっと変えて焦点を遠方にずらすと見えやすさが少し改善。ただ眼鏡屋さんのお試しめがねは視野が狭いので、本当にそれでよいのか確信はもてませんでした。

 それでも現実に見にくいわけですから、交換したほうが良いだろうと判断し、再びレンズ作成。2週間待って完成しましたとの連絡で、レンズ交換。かけてみると、その瞬間に「あっ見えやすい」という感触がありました。良かったです。

 ちなみにめがねやさんに寄れば、作ったレンズが合わないという申し出はそれほどないそうです。ましてや2回も交換をお願いするケースはさらに少ないようでした。(だから保障期間が1年あっても大丈夫なのかも)

 しかし高いお金を出しているわけですから、フレームはともかく、レンズはベストのものを選択したいです。一方、めがねの度数が合わないだけで、頭痛を生じることがあるというのは、聞いてはいましたが体験してみてよく分かりました。


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