海外での体調管理

暖かいバンコクに行ったときの体調変化(2013.12.30)


 昨晩バンコクから無事帰国しました。旅行初日は市街で大規模集会が行われるという反政府派の動きが報道されていたので、どうなるかと思っていましたが、無事ホテルに到着。

 ホテルに向かう途中の高架鉄道から、繁華街で大規模集会が行われている様子がよく見えました。ただ殺気だった雰囲気は無かったのが幸いです。

 前回書いたように、海外に行くときは、普段以上に体調に神経を使います。今回の旅行では「腹具合」はまったく問題なく過ごせました。

 だいたい4〜5日目にお腹が緩くなることが多いです。前回書いたように、不安を感じたものは食べない、というのが一番のようです。

 ただ夜の居酒屋探索でビールを飲み過ぎて、胃の具合が一時おかしくなりました。要するに飲みすぎで胃壁が荒れた状態です。そのことに気がついたので、胃薬を飲んで、その後2日ほど食べるものを普段の半分以下にしたところ胃の調子は回復しました。

 血圧は前回書いたように、むしろ下がりすぎのような気もしました。そもそも日本では夏場はディオバンを80から60mgに減量しているのですが、今回は面倒なのでそのまま80mgを暑いバンコクでも服用していました。

 その影響が大きいのだと思いますが、暖かい部屋で静かにしているとゆっくりとした動悸を感じることがあり、この動悸は血圧が低い状態だなと私は思っています。

 高いときは、速い動悸を感じることがあるので、それで区別しているのですが、今後も海外旅行に行くつもりなので、腕時計式の血圧計を一つ購入しないといけないなと思っています。

 次に熱中症ですが、前回書いたような症状を感じてからは、かなり意識して水分補給をするようになり、その後症状は一切感じませんでした。

 暑い場所に行ったら、体が感じなくても理性で判断して水分補給をする、というのが60歳以降の海外旅行者の鉄則のように思えます。

 腰痛ですが、予想通り軽くなりました。理由はともかく街歩きと階段の上り下りで下半身を動かす機会が増えたこと。そして気候が暖かいことの二点だと思います。

 なんとなく張りを感じていた腰回りですが、バンコク入り2日目あたりは、重いスーツケースを動かしていた影響もあったのか、一時的に結構強い痛みもあしまた。しかしホテル内でストレッチを行い、外に出たら姿勢を意識して歩く、ということを繰り返している内に、徐々に良くなっていきました。

 ということは、私の腰痛の主たる原因は寒さによって、筋肉繊維が強ばること、さらに運動不足で筋肉が動かないこと、の二点であるといえそうで、であるならば、寒いときでも暖かい恰好をして少しでも歩き、それがままならないときは暖かい部屋で充分なストレッチを行うのが良さそうです。

 最後にアトピーですが、暖かいので皮膚の乾燥もなくなりました。ただ背中の一部に痒みが生じましたので、やはり体に合わない食べ物を知らないうちに食べているのだろうなと感じました。

 怪しいのは普段食べないハムやソーセージを朝食時に結構食べたこと。もしそれが原因なら、帰国後は食べないので徐々に収まっていくと思います。


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