フットマッサージの魅力

バンコク旅行でウォーキングとマッサージ(2016.8.10) 

 7/30〜8/9までの10泊11日という比較的長い期間、バンコク、パタヤ旅行に行って来ました。滞在中歩数計を常にポケットに忍ばせて、どのくらい歩いたかを記録していたのですが、毎日特にすることもなく、街中をフラフラしているだけで、ほぼ1万歩となりました。

 14000歩ほど歩いた日もありましたが、さすがに「こりゃ足が疲れたな」と感じました。でもまだ15000歩程度は歩けると言う自信にもつながりました。

 老化は足から来るというような話も多くあり、歩かなければ心肺機能も衰え、更に筋肉がかたくなり、バランス感覚や脳の働きも衰えるという事だと思います。

 つまり歩くというだけで、全身症状の改善になるということで、当然ながら認知症予防にもなりそうです。また、あそこに行こう、この辺を歩こうという目的を持って歩いていれば、大脳の活性化にもつながります。

 一方、タイの場合は疲れたときに「足のマッサージ」をしてもらうという特典?もあります。だいたい1時間程度のマッサージで、600〜1500円ぐらい。以前は300〜1000円程度でしたから、値上がり傾向は顕著です。

 値段の差は店の規模、設備、雰囲気、場所、マッサージ士さんの技術によって変わるのですが、設備さえ良ければ気持ちの良いマッサージを受けられるというものでもないです。

 結局はマッサージ士さんの力の入れ具合、経験度、技術力と言ったものが一番大事な部分で、過去に高いだけで痛い思いしかしなかった経験もあります。

 もちろん痛い思いをするぐらいの強いマッサージを望む方もいるはずなので、このあたりは相性もあるのかもしれません。しかしもともと骨も細く、華奢な体つきをしている私の足は、筋肉もりもりになっているわけがなく、そういった足に対して容赦なく力を入れてマッサージをする人がいたら、やはり技術力がないと思われてもしょうがないと思います。

 ちなみにマッサージですが、足の指の先端から、指、甲、足の裏、足首、ふくらはぎとその周辺、膝関節、太もものあたりまでが、フットマッサージと呼ばれる種類の一連のコースです。

 同じ力加減でマッサージを受けても、時にツボにはまるというか、特定の場所が痛むこともあり、それはその近辺の組織が硬くなって、血流も滞っているのではないかと思えます。

 うまいマッサージだと終了が近づいてくる頃、なんとなく足が軽くなったような気分に浸れます。足に羽が生えたようだという表現もありますが、それはさすがに無理。ただ足取りが軽くなるという体験は貴重です。

 最後におまけとして、頭の周辺、こめかみ、うなじ、首の裏側、肩、肩甲骨周辺や背骨の両側をマッサージしてくれることもあります。これをやってもらうと、首の周辺の筋肉が如何に固くなっているかがよく分かります。
 
 というわけで、ひたすら歩きまわって、疲れた筋肉をほぐしてもらい、また歩き回るという旅行スタイルで無事帰国。ただ滞在中に懸念だった気管支炎の症状がちょっと出てきたので、今回は海外旅行中の初病院体験もしてきました。



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