PCR検査が増えない理由

2020.3.6

  私が住んでいる埼玉県でも、今日の朝刊に感染者2名が確認されたという記事が出ていて、わずか2名とはいえ、日本全体で感染者数は日々増えているので、ますます出歩くのが嫌になってきました。

 一方国のPCR検査が増えない理由として、一部の機関が患者数のデータを独り占めしようとしているというような噂が出ているようです。

 もしそれが事実なら、自分の研究のためにデータを独占したいと考えている研究者(機関)が存在しているという事で、今後問題になりそうな気もします。

 ただし記事の信憑性は良く分かりません。噂の拡散は良くないと思っているので、取り扱い要注意の記事だなと思っています。

 さて今日の中国本土の感染者数は80407名から80426名となり、増えたのは19名のみ。中国は終息に向かっているという事だと思います。

 一方世界全体は95264名から98041名となり。約2800名の増加。増加率は1.029倍ぐらいで、ここ1週間ぐらい増加傾向が続いています。

 内訳をみると、韓国が5621名から6088名となっていて、遂に6000名台に突入。増加率は1.083倍。このままいくと、明日は6600名ぐらい?

 ここまで増えてしまうと、初期の中国同様、医療体制が間に合わないという事にもなりそうです。

 続いて増えているのがイタリアで3089名から3858名と800名近く増加。次がイランで2922名から3513名と約600名増加。さらにドイツが262名から545名と倍増。

 フランスも285名から423名と増加。日本は331名から360名になりました。増え方はドイツやフランスよりも少ないような気もしますが、検査体制が確立されていない影響もあるかも

 今日から保険診療が適用されるみたいですから、明日、明後日に倍増なんてことも起きるかもしれません。

 亡くなられた方は3285名から3349名に増加。単純計算で死亡率は3.4%ぐらいとなり、インフルエンザよりもはるかに危険な印象です。

 一方回復された方は53219名から53827名に増加。増加率は少し減少して1.011倍。全感染者の中の回復者の割合も54.9%と少し下落。

 というわけで、感染者数の増加は今のところほとんど抑えられていません。という事は今後互いに入国制限を課す国が増えそうで、世界的な経済活動に大きな影響が出そうです。

 株価は連日下落しているようですが、まだ序の口かも。資産の減少が気になりますが、それよりも感染せずに何とか乗り切りたいと思うようになっています。



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