2020.3.30
昨日は朝から季節外れの雪が降り、外出自粛要請もあったので、私は1日1歩も外に出ませんでした。しかしひたすら家で過ごす1日というのは、普段やり慣れていないこともあって実に退屈。
今後首都封鎖みたいなことが起こり、埼玉県も外出不可となったら、精神衛生上実によくないなと感じました。
小池都知事は、東京都は今まさに瀬戸際だと言っていますが、出来るなら封鎖はしたくないと思っていることは間違いないです。
てなわけで、自身の感染危険性を考えても、食料品の調達以外なるべく外出は控えようと思っていますが、気温が上がったら近所の散歩ぐらいはいいかなと思っています。
アメリカの感染者数拡大の勢いが止まらないですね。2/25から、前日からの感染者数の増加人数をグラフにすると以下の通り。このグラフの傾きを見ると明日は23000に人ぐらい増えそう。
という事は、今日はすでに142103名となっていますから、明日は165000名を越す計算になります。ちなみに全世界の感染者数は約72万人。従って世界の感染者の5分の1はアメリカという事になりそうです。
では日本はどうか。今日の感染者数は昨日の1693名から173名増えて1866名。依然として厳しい状況です。ともかく何か対策を講じても、その効果が表れるまでに2週間程度かかるという事ですから、先を見通す力がないといけない。
昨日や今日の増加は集団感染が起きたことが大きな原因のようですが、だとすれば先週の三連休で拡大していたかもしれない分はまだカウントされていないという事になりそうです。
ちなみにイギリスの専門家が、この病気に対して分かっていないことをまとめた記事が出ていました。一読しましたが、納得できることが多い。
ただ、ではどうすればいいのかという部分がない。それだけ厄介な病気だと言えそうです。
ちなみに感染した人の8割は軽症、2割が重症化という記述が多く見られます。8割に注目して「だからパニックになる必要はない」という人と、「重症化する人が多いので注意が必要」という人もいて、庶民は混乱します。
ただ亡くなられた方の人数を全世界の感染者数で割り算した、死亡率を単純に計算すると、今日の時点で4.7%となり、ここ3週間3.4%から、ひたすらじわじわと上昇しています。
一方回復者数は、今日の時点で全世界で149122名となっていますが、感染者数に占める割合は20.7%で、これまたここ3週間56%から、ひたすら下降中です。