感染拡大と気象条件

2020.5.28

  本日の現時点での日本の感染者数は16651名で昨日より28名の増。久しぶりにJohnsHopkins大学の数値と完全に一致しました。これで私の記録では50名以内が8日間連続となりました。次の目標は30名内が続くことでしょうか。

 一方全世界の感染者数は5690182名で、毎日10万名前後が新規感染者数となっています。特に増加が多いのがブラジルで20600名ぐらいの増加。

 感染者の総数も40万名を越しました。アメリカは昨日より1.8万名近い増加で、ほんのわずかですが一時期より増加の勢いが減った感じ。

 3番目に多いのがロシアで8300名ぐらいの増加で約37万名。この三か国の累積感染者数の総数は240万名ぐらいとなり世界全体の4割ちょっとを占めています。

 ちなみにヤフーニュースにも出ていますが、アメリカの死亡者が本日10万名を突破。死亡率も5.9%でかなり高い。なんでこんなに拡大しているんだろう?とかなり不思議です。

 また今日の午前中のニュースで驚いたのが韓国。JohnsHopkins大学の数値では、今日の数値は11265名となっていて、昨日からの増加が40名と急増。

 どうしてなんだろう?とヤフーのニュースを検索していたら、11時ごろの最新ニュースではなんと79名増の11344名の79名増となっていてさらにびっくり。

 同様の内容の似たような記事をいくつか読んでみましたが、急増の理由について書いてある記事は見つかりませんでした。2/5からの日々の新規感染者数推移のグラフを見て、以下のグラフに79名増を書き加えると2次感染拡大の予兆のようにも見えます。

韓国の新規感染者数推移

 さて原因は何なのか?今日の午後になるとそう言った記事が増えるような気もするので、それを待ちたいと思いますが、やはり二次感染拡大のリスクは日本でも大きいと考えていた方が良さそうです。

 それとは全く別の話ですが、2019年末から始まったこの新型コロナウイルスの感染拡大ですが、いつの間にか季節が進み、あと4週間ぐらいで夏至を迎えそう。

 要するに感染拡大が始まって半年たったということで、この間に太陽は南緯23.5度の南回帰線から北緯23.5度の北回帰線に移動。当然ながら北半球では冬から夏になり気温が上昇。南半球では夏から冬になり、気温も下落しているはず。

 そんなことを思いながらJohnsHopkins大学が運営している新型コロナウイルスの感染状況に関する世界地図を見て、北回帰線、赤道、南回帰線の線を水平に引いてみると、この半年で感染が拡大した国のほとんどは北回帰線よりも北側の国であるような気がします。

 そもそも世界地図を見て赤道がどのあたりを通過しているかなんてことを意識する機会はほとんどなかったのですが、アジアで言えば北回帰線は香港あたり。

 赤道はシンガポールあたりで、南回帰線はオーストラリアの中央ぐらい。たまたまかもしれませんが、北回帰線と南回帰線の間にある国で感染が大きく増大した国は少ないような気もします。

 てなことを見て、私は感染拡大の要素に、それぞれの国の気象条件も影響しているのではと思っています。 



マスク2枚が到着


新型コロナ


表紙に戻る