2020.6.14
今日の日本の新型コロナウイルスの累積感染者数は、昨日午後の数字と変化なしで17382名。たぶん11時ごろに変わると思うのですが、新規感染者が50名以下になることを願っています。
日本で二次感染拡大が起きるとすれば6/10〜6/14あたりに数字になって表れると思っていたのですが、今のところ何とか抑え込んでいる感じ。
規制解除後のニュースを見ていると、どうしても出社しなければならない勤労者を除くと、どうやら重症化しやすいと言われている高齢者の自粛は今も続いているようで、3密を避けるという意識が徹底したみたい。
一方全世界の累積感染者数は7757740名となっていて、毎日13万名ぐらいずつ増えているので、あと二日で800万名を越しそう。
世界の累積感染者数が7万名を越した2/18から、日々の新規感染者数を記録しているのですが、グラフにすると以下の通り。2日だけデータが抜けているのですが、4/14と4/15です。
グラフの傾向を見ると、今から20日ぐらい前の、グラフでは横軸94日目あたりから、増加の勢いが増しているように見えます。理由はアメリカ、ブラジル、ロシア、インドあたりが急増しているせいだと思われます。
また亡くなられた方は全世界で429161人だそうで、これを全世界の累計感染者数7757740人で割り算すると答えは0.05532となり、死亡率は5.532%。
この値は1/5の7.167%をピークにひたすら低下中で。原因は、やはり医療現場のこの病気に対する知識が増えたせいではないかなと思っています。
また検査体制の充実、拡充によって無症状の人や軽症者が発見されることも多くなって母数が増えたせいかもしれません。
一方日本ですが、現時点で厚労省が発表している数値を見ると累計感染者数が17382名で亡くなられた方が917名となっていて、死亡率は5.316%。
世界平均より勝った数値になっていますが、誇れる数値でもなさそう。原因は高齢者の人口比が大きいため、重症化しやすい人が多いのかも。
若しくはPCR検査が十分行われておらず、見逃している無症状や軽症者の患者さんがいて、患者総数そのものが小さい数字になっているということなのかもしれません。
しかし感染すると5%の人が亡くなるという現実は、もっと一人一人が身近に感じた方が良いのかもしれません。特に今は規制緩和が行われて、どんどん行動が自由になっていますので、ますます妙な危険を感じてしまいます。