2020.7.30
今日発表されている日本の新型コロナ累計感染者数は33505名。昨日が32242名だったので1263名の増加。昨日場合によっては1400名近い増加があるかもと書きましたが、残念ながら予測が当たった感じ。
場合によってはこういった数字になるだろうと思っていたので、あまり大きなショックはありませんが、やはり増加の勢いが増している様子を見ると将来が不安。
リンク先ページで新規感染者数のグラフを見ると。以前も書きましたが明らかに規則性があります。専門家やネットの情報でも日々の感染者数に一喜一憂すべきではなく、週ごとの感染者数で考えるべきだという意見も見られるようになりました。
とはいえ、グラフを見ると規則性があるので、別段週ごとの感染者数を見なくても、今後の予想も簡単に出来そうな気もします。だいたい、月曜前後に、検査数の関係で感染者数が落ち込み、その3〜5日後に、落ち込んだ数の2倍ちょっとの数になる傾向が見えます。
という事は 直近で減少したのは 7/27の588名ですから、今週の最高値はその2〜2.4倍ぐらいの1200〜1400名ぐらいという数字が出てきます。
さらに落ち込んだ時の数字だけに注目すると、7/6に176名、7/13に260名、7/20に418名、7/27に598名となっているので、だいたい1.5倍ぐらいになっています。(最高人数の推移もだいたい1.5倍です)
という事は今週末から月曜にかけての最低人数は880名程度となり、来週の最高値は1760〜2100名という事になり、来週は増加数が2000名を越えるかもという不吉な予想もできます。
というわけで、国も都道府県知事もかなり焦り始めた感じ。ただ経済再開に舵を切っている国の動きは緩慢?
野党は国会を開けと要求しているみたいですが、審議中に読書やスマホをいじっている議員さんがいるようでは、丁々発止の議論は望めそうもない。
という事は、都道府県知事の裁量というかその個人的な力量に感染抑止が委ねられる?私が生活している埼玉県の大野知事は、最近マスコミで取り上げられることも多くなっているように感じていて、よく頑張っているなという印象はあります。
ただ県内の感染拡大傾向は継続中のようで、抑制がやはり難しいみたい。今日明日に県民が一丸となって、行動を自制しても、その効果が表れるのは2~3週間後になるのもネック。
その間に、「まあいいか」と考えて必要もないのに出歩く人や、仕事で出歩かざるを得ないという人もいるはず。というわけで、私もこここのところ、半年以上行動自粛が続いているので、体内から「出かけたい!」という衝動が湧き出ていて、それを抑制することに困難を感じるようになっています。
そんな中、gotoキャンペーンの本格的な運用も始まっていますから、まさにアクセルとブレーキを両方踏んであとは運任せという状況になってきたなと感じます。