運動系部活で感染が拡大

2020.8.16

 一晩中エアコンのお世話になって6時頃起床。「もういいや」とエアコンのスイッチをオフにしたら、数分で室温が上昇。私の寝室は2階の東南角にあるので、カーテンの隙間から暑そうな太陽光が漏れています。

 「こりゃ今日も猛暑だ」と思いながら1階のリビングに降りると、すでに室温は28℃。雨戸をあけると太陽光が差し込んでさらに室温が上昇することが分かってきたので、今日は雨戸は開けずに電気をつけて、エアコンを入れて朝食です。

 さて今日発表された日本の新型コロナ累計感染者数は55190名で、昨日より1228名の増加。予想通り昨日記録した1362名より小さな数字になりました。

 リンク先ページで新規感染者数のグラフを見ると明日はもう少し低くなって1100名前後になりそう。そうなると、今回の感染拡大のピークは8/7に記録した1605名ということになるような気もします。

 もしそういう傾向が鮮明になれば、今回の感染拡大は終息に向かうことも考えられます。ただ一部の都道府県では、医療機関が逼迫しているというニュースもあって、これはちょっと心配。

 私が生活している埼玉県でも、知事はかなり病床の確保を急いでいるみたい。我々一般人から見ると、毎日新規感染者が○○人という表現ばかりが目につきますが、実際にはその中に無症状の人もかなり多く含まれているみたい。

 一方何らかの症状を示した人は入院療養となるのだと思われますが、その一部の人が重症化すれば病室数の問題が出てくるはず。つまり感染が確認されてから療養のための病院のベッドが埋まるのは若干時間差があって、その影響は遅れてやってくるということになりそう。

 つまり今回のピークが8/7だったとすれば、そろそろ病院のベッド数が逼迫してくる時期だということです。またそういった症状を示した人の療養期間は10〜15日間ぐらい?

 だとすると、新規感染者数が今後減少したとしても、8月いっぱいは病院のベッドが足りなくなるという状況を心配しないといけないはず。

 てなことを考えると、この病気に感染すると5〜10日ぐらいで症状が現れ、PCR検査。結果が分かるまでに1〜3日ぐらい?その後病院で10〜15日療養と考えると、要するに一度感染したら最低一か月は身動きが取れないということになりそうです。

 さらにその間に症状が悪化したり、療養後も後遺症が現れたりすることがあるということですから、やはり経済活動に与える影響は、この面でも大きいと言えそうです。

 ちなみに埼玉県では部活での感染も増加。ただ該当部活は、感染対策を徹底していたという記述もあり、そうなると感染経路が不明。

 一方クラスターが発生しているのは、一般的には運動部が多いように見受けられるので、やはり感染拡大が始まったころのスポーツクラブでの感染事例と同じかもしれないなと感じます。

 結局運動することによって激しく呼吸。呼気の中にウイルスが存在し、それを吸い込んでしまう。若しくは様々な運動用具に付着し、それを意図しないときに触った手で、さらに何気なく口元を触り感染ということが考えられそう。

 同じ部活でも、文化部でのクラスター発生と言うのは、まだ聞いたことがないので、運動、大声というのは、感染拡大の大きなポイントなのだと思います。



アメリカの新規感染者数が減少


新型コロナ(2)


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