感染確率を少しでも下げる

2020.9.20

 旅行の疲れも解消したのか、今日は寝やすかったにもかかわらず5時半に目が覚めました。昨晩は涼しかったので窓を閉めて寝ましたが、それでも全く問題なしでした。

 起きて窓を開けると、遠くから関越道を走る車の音が聞こえてきて、「あ〜今日も皆さん出かけているんだな」と感じました。外を見ると曇り空でしたが、雨は降っていない。

 それならと思って早朝ウォーキングを1時間弱。途中の見晴らしの良い場所で、ちょっと上半身のストレッチとスクワットを30回。隣でもおばさんが体操をしていました。

 帰宅して朝食を摂り、趣味であるフルート演奏のブログを書いて市民農園へ。猛暑でしばらくの間除草をさぼっていたら、受け持ち区画の草が大変なことになっていて、これを少しずつ除草。

 季節はすでに秋野菜の植え付け時期になっていますので、ちょっと焦りを感じながら、今日は除草が終わった一部を耕して大根の種を撒いてきました。しかし撒いている最中に雨が降ってきて、急いで蒔き終えて帰宅です。

 帰宅して、今日の日本の新型コロナ累計感染者数を確認すると78777名で昨日より601名の増。昨日の記事で今日は500名ぐらいに減るのではと書いたのですが、期待を裏切られました。

 こうなると、明日もそれほど減少しないのかも。新規感染者数のグラフを見ると、明日の数字にもよりますが、400名前後で底打ちになっているように見えます。

 個人的にはもう少し下がらないと、いつまた感染拡大が起きてもおかしくないと感じていますが、今日は4連休の二日目ですから出かけている人も多いはず。

 埼玉はあいにくの雨ですが観光地はどうなのか?もし雨で室内での動きが多くなれば、当然感染確率も上がります。結局感染対策というのは、この感染確率を出来るだけ下げるしかないと思うようになっています。

 ウイルスは目に見えないし、どこに存在するかも分かりません。しかし様々なニュース等の経験値から考えるに、人が集まる場所はウイルスの空気中の濃度も濃くなるはず。

 数字的なデータは分りませんが、自分が呼吸する空気の中には、それこそ山ほどの多種多様な細菌やウイルスが含まれている筈。今の時期にちょっと食べ物を放置していればすぐにカビが生えたりすることでも、実感できます。
 
 問題はそれらの大多数の微生物の中に新型コロナウイルスがどの程度含まれているかということになりそう。具体的な数字は分かりませんが、1回の呼吸で数個のウイルスを吸い込む場合と1000個のウイルスを吸い込む場合では、明らかに後者の方が危険ということになります。

 また吸い込んだウイルスに対して人間は免疫力で対抗しますが、敵(ウイルス)の数が少なければ、免疫系の負担も少なくて済み、無症状、あるいは軽症で治癒するということになります。

 しかしある一定程度の数を越えてしまうと免疫系の駆除が追い付かなくなり、ウイルスが増殖、症状が現れるということになるわけで、それを避けるためには、「危うきに近寄らず」というのが鉄則になりそうです。

 これらを常に意識して行動すれば旅行も可能だなというのが今の私の感覚です。



日本の感染拡大は下げ止まり


新型コロナ(2)


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