個人個人で感染を避ける

2020.10.23

 埼玉県は朝から雨が降っていて薄ら寒い。寒くなると新型コロナウイルスの活性も高くなるのでは危惧しています。前回は19日の月曜日に記事を更新しましたが、その時の新規感染者数は431名でした。

 その後の動きを見ると、翌日が316名で大きく下落。「こりゃいいや」と思いましたが、次の日が482名、さらに621名、617名と続いていて、なかなか減少する傾向が見えません。

 gotoトラベルキャンペーンが始まり、全国で人の動きが増えている影響、寒くなってきた影響もあるのかなと思っていますが、だとすればここから先、各種キャンペーンを利用する人も増えているし、寒くもなるので、感染者数減少は余り望めないような気がします。

 というか、むしろ再び急増するのではという不安も感じます。ヤフーに掲載されている新規感染者数のグラフを見ると、第一次感染拡大の山が落ち着いたのは5/10ぐらい。

 続いて第二次感染拡大と思われる山が始まったのは6/24ぐらいのように見えます。その間約一か月半。今回の二次感染の山が落ち着いたと思われるのが、グラフの見方にもよりますが9/14ぐらい。

 そこから前回同様感染が抑え込まれる期間を一か月半と考えると、再び3次感染拡大に向かうのが10月の終わり。というかグラフの見方によってはすでに感染拡大が始まっていてもおかしくない。

 感染拡大が抑制される期間を借りに一か月半と仮定した場合の話ですから、信用度は低いような気もしますが、感染拡大が抑制され、経済活動再開。そこで再び感染拡大が起きると考えると、当たらずとも遠からずという気もします。

 ただ幸いなことに、今日のヤフーニュースでは6〜8月に重症化率は大幅に下がったという読売新聞関連の記事も出ています。

 理由としては、感染者の早期発見と治療法の発展と書かれていますが、ネットでよく言われている日本人がすでに持っていると言われている抗体説には触れていません。

 この辺り、専門家ではない私には事の真偽は不明ですが、マスコミの報道を見ていると、かたくなに抗体所有説は排除されているような気もします。
 
 しかし重症化率が下がる理由の一つとして考えてもいいのではという気もするのですが、それを話題にすらしないというのもちょっと変だなという気もします。

 てなわけで、マクロの視点では、感染拡大は続いているものの重症化率が下がったということになります。一方ミクロの視点、個々人の感染という観点から考えると、依然として感染する確率はあり、高齢者が重症化したり、治癒しても後遺症に苦しむ人もいるみたい。

 そういう環境の中で、私自身の行動はどうあるべきかということが気になっているわけですが、最後はやはり確率問題になりそう。
 
 基本的には出歩く機会が増えれば感染確率は上がる。かといって家に閉じこもっていれば、運動不足によって他の病気になる確率は上がる。
 
 日本の経済同様、個人個人も感染確率を考えながら、行動自粛による健康への弊害をうまく避け生活していかないといけないのではと思うようになっています。 



持病のある高齢者


新型コロナ(2)


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