2020.10.29
今日発表されている日本の新型コロナの累計感染者数は98989名だそうで、昨日より731名の増。やはりじわじわと増加傾向にあることは間違いなさそう。
一方亡くなられた方は1737名で昨日より5名増加。1737名を98989名で割り算すると、0.017547・・・という数字が出てくるので、およそ1.8%。
この数字を死亡率と仮に考えて、世界の状況を見ると、世界で亡くなられた方は現在1163459名と、ものすごい数になっていますが、それを累計感染者数43766712名で割り算すると、0.02658・・・という数字が出てくるので約2.6%。
つまり世界全体から見ると、日本で亡くなっている人の割合はかなり少ないということになりそう。素直に喜んでいいいと思っていますが、その理由が不明。
日本で感染拡大が始まったとき、ニューヨークの二の舞になって感染が爆発的に増えるという予想もあったみたいですが、現実は比較的穏やかに1次感染がおさまったように思います。
その理由は、日本人の生活習慣やマナー、国民性、自然環境、遺伝子、BCG、抗体等様々な意見があるようですが、これが絶対に正しいと認められたものはないみたい。
ただネットの情報では抗体を持っている人が多い、ということに賛成する人も多いみたい。しかし最近はこの抗体も、数か月でその効力を失うという見方をする専門家も出てきたようです。
ウイルスそのものの遺伝子がどんどん変異しているということか問題になっているようですが、こうなると鼬ごっこ。しかもどんどん変異するということが正しい情報なら、今後作成配布されるワクチンの効果も怪しくなる。
結局一般的な風邪のように、特にワクチンもなく、毎年毎年風邪をひく人がいるのと同じように、毎年毎年コロナに感染したということが当たりまえの世界になるのかも。
ただ風邪に比べると明らかに重症化率は高そう。そう思いつつ1/18からの世界全体の死亡率をグラフにすると以下のような感じで、グラフはひたすら下がっています。
当初は3%ぐらいが下限かなと思っていたのですが今は2.6%で、この数字自体毎日毎日下がり続けています。理由ですが、検査が充実して、世界の隅々まで感染者が発見されているという可能性と、医療体制の充実ということがこれまでは主要因かなと思っていました。
しかしもしかすると、世界全体にウイルスが蔓延し、世界レベルで抗体を持ちつつある人が増えているのかもという、ちょっと淡い期待を持つようになってきました。
ただ調べてみると通常のインフエルエンザでの死亡率は0.1%程度と書かれている記事もありましたので、そこまで減少するかどうかは疑問です。
またインフルエンザの場合は患者数が多いので、死亡率は低くても死亡者数は新型コロナよりも多いかも。(死亡者の定義によっては数値は変わるみたい)
当然ながらインフルエンザでも、持病を抱える高齢者の死亡率は高くなるはずで、重症化するのは新型コロナだけではないと考えることも重要かも。
要するに個人的に感じることですが、交通事故を避けるために我々は日常的に信号のある交差点を利用したり、横断歩道を使ったりしてリスクを下げていますが、新型コロナの場合も、同じように厚労省が提案している3密を避ける等の対策をするしかないということになりそうです。
これについては厚労省のページが参考になりそうです。