2021.12.23
前回の記事から一か月近くが経過。当初は第6回目の感染拡大は、これまでの感染周期(そんなものがあるとすればの話ですが)から考えて、11月中旬から始まるのではと警戒していました。
しかし第5次の感染縮小が急激だったためなのかは分かりませんが、平穏な状態が継続して、これなら第6次の感染拡大も起きないのではと思った頃、南アフリカ方面で新たな変異株であるオミクロン株が見つかったという報告がありました。
それを聞いて、各国は一斉に南アフリカ方面からの渡航を禁止する処置を取ったようですが、その後12月中旬になると、世界のあちらこちらでオミクロン株感染の報告が相次ぎましたましたから、要するに南アフリカで発見の報告があったものの、それ以前にすでにオミクロン株は各国に拡散されていたように見えます。
オミクロン株という名前がついて、各国が改めてオミクロン株に絞り込んで検査を行ったところ、次々発見という状況なのかなと思われます。
日本も、岸田総理はこれまでように「経済再開を重視する云々」といった、政策ではなく、すぐに渡航禁止処置を取ったり、検査体制を拡充するようにしたり、これまでとはちょっと違う対応をした感じ。
しかしここ数日のニュースを聞いていると、すでに市中感染も確認されているようですから、オミクロン株のウイルスを保有している人が一定程度いると考えた方が良さそうです。
またこの株の特徴として、一般的には感染力は強いものの、重症化する例はこれまでのデルタ株よりは少ないとのことで、若干安心できるなとは思っていますが、逆に自分がウイルスを持っていても気が付かないという人もいそうです。
今後どうなるかですが、ヤフーに掲載されている新規感染者数のグラフを見ると、11月以降は縦軸のメモリに対して感染者数が少ないため、実際の状況が良く分かりません。
というわけで、独自に10/11からの12/23までのグラフを作ってみました。
これを見ると、10/11からの45日目、すなわち11/25あたりから徐々に感染者数が増加しているので、この日あたりが第6次感染拡大の起点になりそうだなと思っています。
一度感染拡大が始まると、これまでの例では40日ぐらい増加傾向が続き、その後減少ということが繰り返されていますから、今回のピークは1月上旬という時期になりそう。
その後また40日ぐらいかけて減少すると考えると、落ち着くのは2月の下旬ということになりそうです。(アマチュアの個人的見解です)