味醂よりシラタキ、コンニャクが怪しい

シラタキ、コンニャクとアトピー(2012.1.2)

 今日は午前中なかばから北風が吹き始め、寒い1日となりました。本来なら自転車であちこちのお店を回って、場合によっては福袋なんぞを購入しようかと目論んでいたのですが、起きたのが8時半。

 別に夜更かししたわけではありません。いつも通り10時半に寝ています。よく寝るのは育ち盛りの証拠ですが、この年になるとさすがに育ち盛りとは無縁です。

 ただ充分寝たなあ、という満足感がありますので、それだけ体が睡眠を欲していると言うことで、自然な要求には素直に従いたいと思います。その分起きてからは快調です。

 さて、年末にちょっとばかり豪華にと思い「すき焼き」を作りました。牛肉にタマネギ、長ネギ(家庭菜園)、焼き豆腐、ジャガイモ(家庭菜園)、シイタケなんぞを入れて、ダシ、味醂、醤油、砂糖、日本酒なんぞで味付けをしました。

 すき焼きというより肉じゃがと行っても良いかもしれません。素材を見て気がついた方がいるかもしれませんが、今回「シラタキ」をわざと入れませんでした。

 また今日は寒いので「おでん」を作りました。これには各種のさつま揚げや厚揚げ、大根(家庭菜園)、、ジャガイモ(家庭菜園)、ウインナー、ツミレなんぞを入れましたが、「こんにゃく」は入れませんでした。

 すき焼きとおでんで、それぞれシラタキとこんにゃくを入れずに作ったのですが、その意図はアトピーです。このところ自分の痒みの原因をいろいろ気にしながら調理をしているのですが、以前は「味醂」が怪しいと思っていました。

 たしかに味醂成分の多い「ウナギのタレ」なんかではアトピー症状を感じてしまいますが、通所の調理で使う味醂はそれよりかなり少ないです。

 結果的にいろいろ振り返ってみると、どうもコンニャクやシラタキが怪しいのではないかと思うようになりました。そこで今回食感は悪くなるものの、ワザと入れずに調理をしてみたわけでが、結果は歴然。アトピーの痒みをほとんど感じません。

 従って私の場合は、健康によいといわれるシラタキヤコンニャクは避けた方がよいという結論になりました。どうしても使わなくてはいけない場合は、充分に水にさらすと、少し症状が抑えられるような気もしています。

 このページを読まれている方の中にも似たような経験をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。アトピーを感じる原因物質は個人個人異なります。従って、単に健康に良いというコメントがあるだけで、特定の物質を摂取し続けることはあまり良くないようです。

 アトピーやアレルギー体質の方は、日頃から自分自身がどんな物質に過敏反応を示すのか、食環境や自然環境に注意を払う必要があります。



薄毛とアトピー


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