PM2.5で軽い肺炎かと思える体調不良

今日の午前中はかなり体調不良を感じました(2013.12.6)


 どうも喉の具合がいまいちです。朝起きるとすぐに喉の違和感があり、軽い咳が出て痰が絡みます。「もしかしたら軽い肺炎か?」なんてつい悪い方向に考えてしまうのですが、「まさか、そこまで症状はひどくないし」と心の中で問答を繰り返します。

 こうゆうときパートナーがいれば、「なんか喉の具合が調子悪いんだけどお前はどう?」なんて気軽に聞けて、「私もよ」と言われれば、「そうかあ、自分だけじゃないんだ」と安心できるのですが、それは叶わぬ願い。

 逆に「酒ばっかり飲んでるから、口開けて寝て、風邪でもひいたんじゃない」なんて嫌みを言われて口げんかになることもあると思いますが、それはそれでまたストレス解消?になるのかもしれません。

 まあ幸いにまだ息子が同居していて、同じような咳をしていますから、「きっと空気のせいだろう」と多少余裕で考えることが出来ますが、この先一人で生活するようになったときのことを考えると、ちょっと不安です。

 というわけで、今日は朝から特に喉の違和感が強く、軽い喘息のような呼吸困難も感じました。それがあったので「軽い肺炎か?」と自己診断したわけですが、調子の悪さのピークは午前9時頃。

 その後非常勤講師の仕事があり、9時半過ぎに自宅を出発し、車で田舎道を片道25kmほど移動。走っているうちに呼吸も徐々に楽になり、いつものように大声を出しながら授業。

 帰りがけに買い物をして、昼食を摂り、「それじゃあブログでも書くか」とコンピューターの前に座って起動を待っていたとき、「あれ、そう言えば症状が軽くなっている」と気がつきました。

 昨日も似たような印象ですが、今日の方が悪い方と良い方の差が大きいように思います。「これはもしかしたらPM2.5の濃度差も大きかったのかも」と思い、ここのところよく見ている埼玉県内の我が家の地区の本日のPM2.5濃度を見てみると、以下のような結果でした。

時刻 10 11 12 13
濃度 16 28 20 34 33 58 96 42 22 13

 思いこみが強いのかもしれませんが、自分の体調と濃度の変化がかなり一致しています。特に今日は症状を強く感じた9時前後に濃度が96μgとなっていたのでびっくりしました。

 よく喘息は副交感神経系が優位な夜間に多発し、昼間はあまりでないと言われていて、私自身幼稚園から小学校、中学校にかけて喘息の発作はよく夜間に出ていましたので、もしかしたら当時もこういった微粒子が空気中を漂っていたのかもしれないなと思えます。

 ちょうど日本が高度成長期を迎える時期で、四日市喘息なんかが話題になった頃です。東京の空も今の中国のように霞がかかっていた記憶があります。

 ただ不思議なのは、粒子が小さいせいかもしれませんが、室内にいても外の濃度と同じような変化を感じてしまうということです。朝玄関を開けて新聞を取る、といった行為の瞬間にどっと微粒子が流れ込んでくるのか、それとも家の隙間から常時入り込んでいるのか?

 高気密にすれば良いのかなとも思いますが、木造住宅ではかなり難しいようにも思います。


PM2.5はゼロ、体調良好


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