加工食品を減らして自衛?

上海からの期限切れ鶏肉はマックとファミマへ(2014.7.24)

 またしても中国からの食材が問題になっています。マクドナルドやファミリーマートが影響を受けていますが、正直なところ、中国はもちろん、日本でもありえるなと思っています。

 我が家でも、野菜炒めを作るとき、まな板から野菜がこぼれるときがあります。多くの場合、水洗いをして、再び食材に戻しています。もったいないという気持ちと、これぐらいなという気持ちが半々ぐらいでしょうか。

 ではまな板から床にこぼれ落ちた場合はどうか。今日の毎日新聞1面下段の「余禄」に、「5秒ルール」の記事が出ていました。食材が床に落ちても5秒以内なら問題ないというものですが、どうやらこのルールは世界中に広まっていたようです。

 実際には、たとえ5秒でも1秒でも、床に接触すれば、その近辺に存在している細菌は、瞬時に食材表面に付着するはずですから、「問題ない」と判断するのは単なる気持ちの問題だということは誰もがわかっているはずです。

 というわけで、我が家の場合は惜しくも床に落ちてしまった食材は、基本的に三角コーナー行きとなりますが、では落ちたものが牛肉の肩ロース、100g1000円の塊だったらどうするか?

 これはきっと悩むと思います。もちろん落ちた量にも寄りますが、床と接触した部分は諦めて、それ以外の部分をそ〜っと持ち上げて、軽く水洗いでしょうか?

 というわけで、家庭でもそうですが、購入価格が結構大きな問題になるわけで、それが企業となれば、利益を追求したいという気持ちが強ければ強いほど、また良心的に考えれば、食材をもったいないと考えれば考えるほど、再利用したいという気持ちは強くなるはずです。

 しかし家庭の場合は、最悪、腹を壊す程度で収まりますが、企業の場合はその影響をこうむる人の人数が半端ではないということで、大きな社会問題になります。

 新聞やテレビの論調は、「だから中国企業は信用できない」という意識を意図的に作り出そうとしているように見えることもありますが、実際には日本国内でも似たようなことが行われているのではと推測しています。

 要は頻度と量、さらには映像という証拠があるために問題が大きくなっているだけのような気がしますが、日本でもつい先日仕出し弁当を食べた子供たちが集団食中毒になっています。
 
 食材に関する管理が甘く意識が低いと非難するのは簡単ですが、実は家庭内でも日常的に行われているようなことを企業が行っているだけだという風に考えてしまう人もいるのだと思います。

 最終的には企業やそこで働いている人の倫理観が試されているわけですが、人間である以上、どうしても気の緩みやいい加減さはつきまといますので、それを避けるなら自給自足しかないということになりそうです。

 しかし実際には現代社会ではそれは不可能ですから、あえて言えば加工食品は出来るだけ避けるということでしか、自己防衛は出来ないような気がします。
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