右手首を骨折

2019.2.14 

 老後の年金生活で、家に閉じこもってばかりいると会話が減ったり運動不足になったりするなと感じたので、昨年の終わりに市のシルバー人材センターに登録。

 すると12月になって「仕事があります」という話が来たので、とりあえずやってみることに。仕事の内容は、ゴルフ場のグリーンに冬場の凍結防止のためビニールカバーをかけるというもので、かなり肉体労働。

 大きなグリーンに大きなビニールを4人がかりで掛けていくというもので、こんなことをシルバー世代がやるのか?とちょっと不満にも思いましたが、参加している人は皆さん70歳前後で元気いっぱい。

 私とはずいぶん基礎体力が違うなと改めて感じましたが、それでも何とか仕事をこなして年が明けた1月21日。この日は強風で、グリーン上にも風が吹き荒れていました。

 しかしそんな状態の中、カバーをかける仕事はやらざるを得ないようで、ともかく必死になってカバーを持って風に抵抗していました。

 ところがそこに突風らしき風が吹き、一瞬にして大きなカバーが風を含み凧揚げ状態に。その瞬間端っこを持っていた私の手首が思いっきりねじられ、「あっ!」と思ったら右手首を負傷。

 その日の仕事はやり終えましたが、帰るころには痛みも増し、腫れも出てきました。翌日近所の病院でレントゲン撮影をすると、はっきりとした骨折の影は映っていないようでしたが、腫れの具合を見て医者は、たぶん骨折だろうという判断です。

 というわけでその場でギブス装着作業。しかし装着前に、「これをやっておかないと」と医師が呟きながら、看護師さんに腕を持たせ、医師が手を持って思いっきり引っ張ったのは予想外。

 思わず「いてて」という声が出ましたが、こうやって整形しておかないといけないんだとのことでした。

 続いてお湯につけてあった包帯を医師が取り出し、看護師さんに腕を支えられた状態で、医師が丁寧に包帯を巻いて行きます。しかしこの包帯、水分がなくなって温度が下がると自然に固まるようで、10分ぐらい?でギブスが完成。

 右手首に大きなリストバンドが付いたような感触でしたが、巻く前に比べて手首が固定された分、痛みも少し軽減したように感じられました。

 また骨折部位が腕ではないので、腕を三角巾で吊るというようなこともなく、上着を着るのも問題なし。というわけで1/22から本日2/14まで、右手首ギブス生活が始まりました。





ギブス装着で生活動作に支障


骨折


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