60歳代の平均飲酒量

飲み過ぎのコントロールは難しいです(2012.6.2)

 昨晩は息子が大学のサークルで食事会があるということだったので、私もそれじゃあ天気も良いしたまには飲みに行くかと思い、近所のいつもの居酒屋へ。

 ビール大瓶1本と焼酎の水割りを1杯。つまみはヤキトリと揚げ出し豆腐。ビールを飲みながら持参した文庫本を読むといういつものスタイルでくつろいでいましたが、金曜日とあってお店は大混雑。世の中景気が良くなったのかな?なんてことを酔っぱらった頭で考えつつ、後は家で食べようと思い退店。

 会計時に、ママさんにさりげなく「商売大繁盛ですね」と言ってみると、「金曜と土曜だけはなのよ。月から木はガラガラだからその日に来てくれればゆっくり出来ますよ」との事でした。

 株価の上昇で、少しは景気が良くなっているのかなと思えましたが、実態はこれまでとそれほど変わっていないようです。

 自宅に戻ってあり合わせのもので軽く食事をして、ついでにさらに焼酎の水割り。今日は夕飯の用意をすることもなかったので、なんとなく精神的な開放感もあり、食後はコンピューター前に陣取って、そろそろ買い換え時期になった車のために中古車を検索。

 検索しながらさらに焼酎を一杯。この時は酔っていたのであまり気にしていませんでしたが、明らかに飲みすぎです。

 息子からは帰りが遅くなりそうだというメールが来たので、風呂に入って就寝準備。飲み過ぎで風呂にはいるのは危険なのですが、酔っていると危険であることも忘れてしまいます。要注意ですね。

 夜半、酔い覚めなのか突然動悸で目が醒めました。飲み過ぎたときは良く感じる事なので、この時初めて「あ〜飲み過ぎたんだ」と気がつきました。対処法は特にないのですが、基本的には水分補給です。(本来ならアルカリ飲料が良いみたいです)

 トイレを済まし、多めの水を飲んで再びベッドへ。しかし酔い覚めというのは不快ですね。2日酔いに近い状態だと思うのですが、中途半端に眠りが浅く、熟睡できません。喉もさらに渇くような気がしたので、さらに水分補給。明け方の4時でした。この時期はもう明るいんですね。

 というわけでその後は何とか熟睡。朝起きて2日酔いの症状もないので安心しましたが、やはり飲酒量はきちんと把握していないといけないなと反省しました。

 ちなみに厚労省の調査で60歳の飲酒者は全体の85%ぐらい。(年間に1回でも飲酒したら飲酒者)50代だと90%ぐらいなので5%ほど減少。

 1回の平均飲酒量は、60歳代がアルコール換算で37gぐらい。50代が40gぐらい。昨晩はビール大瓶1本633ml中の5%がアルコール量として32g。焼酎水割り3杯。たぶん焼酎そのものは100mlぐらい。アルコール度数25度として25g。合計55g。明らかに飲みすぎです。

 普段の私の飲酒量は、500mlビール1本と焼酎水割り2杯。ただし水割りはかなり薄くしているので、実質40mlぐらい。これでアルコール量は25+10=35gとなり、ほぼ平均値です。

 ちなみに私自身はこれまでアルコールが元で他人に迷惑をかけたことはありません。酒に飲まれてどうこう、と言う事態に陥ったことはありませんが、若いときは酔いつぶれて寝てしまうと言うことが数回ありました。


表紙に戻る 飲酒の目次へ 若者のアルコール離れ