バンコク三日目の夕方です。日本とは2時間の時差があるため、今は夕方の6時(日本時間は8時)。これを書いたら夕食に出かける予定です。
一昨日はバンコクへの移動後、夜遅くまで時差をあまり考慮せず飲み歩いたため、昨日はかなり疲れていました。旅先の疲れは通常とは異なるので、それを取るには寝るしかないのですが、神経質な私は日本時間で起きてしまうので、夜寝るのが遅いと必然的に寝不足になります。
というわけで昨日は昼頃ショッピング。一旦ホテルに帰って昼寝を1時間。その後バンコクでは旅行者の誰もが一度は受けると思われるマッサージを受けてきました。
ちなみにバンコクでは通常のタイマッサージと、ちょっとアダルトな世界のマッサージがあるのですが、もちろん前者のマッサージです。
今回はともかく旅の疲れをじっくり癒そうと思い2時間のコースを選択。これが日本円でチップを含めて1500円前後。安いです。
私は日本ではマッサージなど絶対に受けませんが、バンコクでは来るたびに最低1回は受けるようにしています。
マッサージそのものは足の裏から始まり、徐々にもみほぐす場所が頭の方に移動していきます。
非常に気持ちよい場所もあれば、時々妙に痛い場所もあります。気持ちがよいのは筋肉がほぐれている証拠で、痛いのは凝り固まった筋肉や筋ではないかと想像しています。
2時間ですから、片足だけで20分ぐらい。そこから片手で15分ずつ。胴体15分。これに肩から頭まで、さらにはうつぶせになって背中。肩甲骨周りは、「うわっ効く〜」という感じで思わず声が出ました。
マッサージ師さんは2時間の間、どこの馬の骨ともしれない初老のろくでもない男の体を揉むわけですから、つくづく大変な仕事だなと思いますが、相性もあるようで、昨日のマッサージ師さんは力加減が私にはちょうど良かったです。
終わった後の体の感触ですが、全身が軽くなった気がします。その軽くなった体で気持ちよくなり、居酒屋さんでビールを飲み過ぎ、さらにちょっとアダルトな雰囲気のバーで飲んでホテルに帰ってきたら、なんか胃のあたりが苦しい。
旅先の体調不良は普段以上に気になります。飲み過ぎだと分かっているので水を多めに飲んで早めにベッドに倒れ込んだものの、今度は胃が痛くなってきてびっくり。
これはまずい。「胃けいれんでも起こしたらどうしよう」と旅先なので、小心者の私はつい悪い方向に考えてしまいます。
トイレに行ってちょっと様子を見ますが下痢をしている様子はなかったので、疲れとマッサージの効果と飲み過ぎで胃の調子がちょっと狂ったようです。
旅行に来る前は痛風の関係で3週間ほど1滴もアルコールを飲んでいなかった事も原因だと思っています。ちなみに今日は快調です。