関東地方のPM2.5の原因

朝方の咳はPM2.5?(2014.5.10)

 今日はビニールごみの日。ほぼ1週間たまり続けたゴミ袋を持ってゴミ捨て場へ。それにしてもビニールごみが多い。原料は石油だと思うので、資源がどんどん消費されているなあと感じます。 

 このビニールごみは、集められた後どのように処理されているのかなあ?と思いつつごみを捨ててきました。 

 部屋に戻って改めて調べてみると、まあこれは予想通り焼却されていると言うことでした。もちろん食品トレー等は分別され回収しているスーパーもあるようですが、リサイクルして再び食品トレーにする加工工場の資源や電力消費がどうなっているのかも気になります。 

 まあものを大事にすると言う考え方そのものは間違いではないと思うので、私もせっせと分別に励んでいますが、本当に資源を大事にするなら、あんなにきれいな包装にしないで、昔のように大きな容器に入れておいて、そこから必要な分だけを買っていくほうが良いような気もします。 

 ただそれをやると、必要な分を取り分ける人が必要ですから、その分の人件費が多くなり、その人件費と食品トレー費用を天秤にかけると、見かけが良くなり売れ行きも上がり、コストの点で勝るのかなと思っています。 

 というわけで、便利な世の中では資源の消費はやむをえないのかなとと思いつつ帰ってくると、玄関に入ってから妙に喉がざらざらして息苦しいような感触があり、軽い咳が出ます。  

 ここ数日毎日のように強風が吹いていますから、花粉とかほこりがいっぱい飛んでいるのかと思い、花粉情報を見てみると、もうすでにピークは過ぎ、ほとんど検出されないという予報になっています。 

 そうこうするうちに息子も起きてきてリビングに来ました。ところが来た瞬間から咳き込み始めました。「これは明らかに変だぞ。私と息子の両方が喉に違和感があるわけだから、花粉以外の何かだ」と考えを進め、思いついたのがPM2.5。 私がごみ捨て時に衣服にそういった物質をくっつけてかえってきたのかなと予想。
  
 Tenki.jpのサイトで予測を見てみると、午前中は東日本の東京から埼玉の我が家方面の濃度が高いことが分かりました。 

 しかしここ以外の周辺地域の濃度は薄いので、結局これらのPM2.5は中国が原因ではなく、都心部の排ガスや多摩地方、埼玉西部のの工場からの粉塵の可能性もあるなと思えます。 

 幸いにして、予想を見ると午後は濃度が下がることになっていたので、先ほど買い物に出かけましたが、確かに朝のような喉の違和感がありませんでした。 

 とはいうものの、本当にPM2.5のせいなのかどうかは不明です。埼玉県のページで大気汚染物質を見てみると、10種類ぐらい観測していますから、なんとも面倒な世の中になったもんだと思います。

  



秋の鼻水の原因


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