受験生を持つ親として

インフルエンザ 警報発令(2013.2.2)

 学校が始まって予想通りインフルエンザが大流行。流行を表す「インフルエンザ情報サービス」に掲載されている地図は日本全土で赤く染まっています。

 学校が始まった直後の2〜3週間前まではほんの一部の県が赤くなっていただけですから、その拡大の勢いはものすごいものがあります。

 添付されている数値を見ると、特に流行が激しいのが新潟、千葉、長崎、埼玉、愛知、福岡、福島、神奈川、東京、茨城、愛媛となっています。

 我が家は埼玉県なので全国4番目ですね。私は予防接種を受けましたが、息子は受けていません。ちょうど受けようと予約をした日に風邪をひいて、そのまま受験期に突入してしまいました。

 幸いに結果はともかくセンター試験は無事終了。今は一般受験の時期に入っていますが、会場での感染や受験場までの移動中の交通機関の中での感染が心配です。

 対策は、先ずは外出から帰ったときの手洗いとうがい。意識してするように伝えています。また規則正しい生活。これは駄目ですね。夜更かししているわけでもないと思いますが(実際はよく知りません。私の方が先に寝てしまいますので)、寝起きが悪いです。

 まあ受験の疲れもあるだろうと思うので、体が要求するだけ寝かそうと思っています。

 栄養。これは私の役目です。なるべく野菜を多く摂らせるようにしていますが、なかなか料理のバラエティにも限界があるので苦戦しています。

 今年は寒いので野菜もスーパーの価格が高止まりしていて、これじゃ刺身や肉を買った方が安いのでは、と思うこともありますが、幸いにして家庭菜園で大根、白菜、キャベツ、ネギ、そして初夏に穫れたジャガイモもまだ残っていますので、煮物系のおかずを増やしています。

 ネットで調べてみると納豆や海草類さらにやはり果物が良いですね。今日あたり、そろそろ終わりに近づいたかなと思われるミカンを補充しようと思っています。

 もう一つ大事なことは、なかなか目に見えないことですが、精神面ですね。最近の子ども達は、忍耐力や継続的な力、コミュニケーション力が欠けているなあと、自分の息子や職場で感じます。

 コミュニケーションがうまくいかないと、実は何でもないような問題でストレスがたまります。我が家でも、受験日の交通機関はどうするの?という会話から始まって、つい私も心配になって「もっとちゃんと調べておけよ」と余計な一言を言ってしまうのですが、子どもにとっては鬱陶しい一言かもしれないなとちょっと反省しています。
 
 親の態度一つで子どもへのストレスも変わりますから、親も本来なら平常心で臨み、子どもを信頼するという姿勢を日頃から打ち出せればいいのですが、なかなかうまく行かないなあ、と言うのが実感です。

 私が受験生の頃、両親はやはり言いたいことがいろいろありつつ、神経をすり減らしていたのかなと、ようやく分かってきました。最後はちょっとインフルエンザの話題とはずれてしまいました 。 



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