寝るのが一番でした

鼻風邪症状は十分な睡眠で改善(2015.5.7)

 私は自分の体力に自信がない上に小心者なので、たとえ症状は鼻風邪程度であっても、もしかするとインフルエンザでこの後高熱が出て苦しむのではとか、まったく別の咽頭の病気が絡んでいるのでは、と余計な心配をする性格です。

 そういった、病気の症状に関してつい悪い方向の憶測する傾向があるので、逆に軽いうちに治してしまおうという気持ちが強くなります。

 というわけで、昨日は朝寝、昼寝を繰り返したら、少し症状が改善したので、夜はいつもどおりアルコールを飲んで、お風呂にもしっかり入って、その代わり9時にベッドへ。

 寝すぎだろうという気もしましたが、10分ほどで寝てしまったようで、夜中にいつものように1回だけトイレ。このときすでに「あっ少し良くなったな」と感じましたが、そのまますぐに寝入ってしまい、気が付いたら朝の7時。

 仕事があったら6時起きですが、年金暮らしでパートの仕事しかしていませんので、こういうときは気が楽です。結局10時間近く寝ていたことになりますが、そのためか症状は改善。

 若干のだるさは残るものの、鼻水もほとんど出なくなり、初期の充分な睡眠に効果があったなと感じています。風邪を感じたら寝るのが一番ですが、サラリーマン時代はそれが許されませんでした。つくづくありがたい環境になったと喜んでいます。

 それはそれとして、こういった風邪の症状で、症状が急激に始まる場合は得てして治りも早いように感じます。(インフルエンザを除いてですが)一方症状がじわりじわりと悪化する風邪はしつこいです。

 風邪ウイルスの繁殖力や自身の免疫力との力関係によるものかなという気もしますが、繁殖力が強くても免疫系に直ぐ駆逐されてしまうウイルスと、なかなか駆逐されず、じわじわと勢力を増強するウイルスがいるのかなと思っています。

 いずれにしても初期対応が問題になると思われますが、その役目を担っているのが免疫力。これは必要な場所に必要な量の白血球やリンパ球が供給されれば良い訳です。

 ということは先ず異物のウイルスが体内に入ったということを感知する体制、どんなウイルスかということを分析する体制、分析結果によって、それに見合った免疫球を増産する体制を指示する体制、それに則って免疫球を増産。最後にその免疫球が感染場所に駆けつけ殲滅するというイメージでしょうか?

 こんなことがしょっちゅう体内で行われていると思うと、つくづく生物とはすごいなと思います。一方こういった体制をすばやく整えるためには、やはり血行が良くないといけないなと思います。

 マクロのレベルで病気の症状を考え、ミクロのレベルで実際に体内でどんなことが起こっているのかと考えると、実に不思議な世界だなと感じます。



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