界面活性剤が心配

食器洗い時の残留洗剤(2014.3.14)


 昨日の昼食は自宅で焼きそばを作って食べました。豚こま肉に我が家の家庭菜園で穫れた無農薬のキャベツを入れました。今年の冬は寒かったので、キャベツにも甘味が感じられます。

 焼きそばは最初にフライパンに油をひき、野菜と肉を炒め、そこにソバを投入。若干水を加え少し蒸し焼きにして、その後かき混ぜながらソースを加えるという手軽なものです。

 まあそこそこ美味しいものが出来るので重宝していますが、最近この焼きそばに限らず、油ものの料理をしたときの油処理が気になっています。

 以前は洗剤を使って、スポンジでゴシゴシこすり、それを水洗いしていたのですが、およそ15年間で、台所の排水パイプが詰まってしまいました。

 当初何が原因か分からなかったのですが、ともかく排水が溢れてくるのでびっくり。この家を建てるときお世話になった工務店に連絡してみると、すぐに駆けつけてくれ、これは排水パイプが油で詰まっていますと即断。

 家の外の排水口から、柔軟性のある固いホースのようなもので奥の方を突っついてみると、肌色をした粘土のような塊が次々と出てきました。

 ある程度開通したところで水を流しながらさらに突っつくと、ともかくザラザラ油のかたまりが出てきてびっくり。洗剤で溶かして流したつもりだったのですが、その中の脂分が流れる途中で引っかかり、徐々に堆積、固化したものだという説明でした。

 「うわ〜、これってまさに血管内壁に沈着するコレステロールのjことじゃないか」と思い、やはり過剰なコレステロールはよくないんだという認識に至りました。

 一方台所では、油分は洗剤を使って流すようなことは極力避け、最近はペーパータオルで拭き取ってから洗うようにしています。これだとペーパータオルは燃えるゴミに出せば良く、また食器洗いも楽です。

 以前は洗剤で吸収しきれなかった油分がスポンジに付着し、他の食器を洗うときに妙にベタベタするようなこともあったのですが、今はそれも減りました。(我が家は食洗機は使わず、すべて手洗いにしています)

 これはこれで一段落ですが、最近また違うことに気がつきました。それは食器を洗うとき、先ず軽く水ですすぎ、次に洗剤で洗い、さらにその洗剤を水ですすぐと言うことをやっているのですが、最後にすすいだあとを手でなでると、洗剤がまだ残っているような違和感がありました。

 ちょっとヌルヌルするという感じでしょうか。以前は水洗いをした後はすぐに食器入れに入れて自然乾燥していたのですが、これに気がついて、改めて水をすすぎながら手で食器の表面をこすっていくと、このヌルヌル感はなくなります。

 ということは、やはり食器表面に洗剤が残っていたということになりそうです。これまでは気がつかなかったので、それをそのまま次の食事で使っていましたが、いったん気がつくと凄く気になります。

 どうやら調べてみると界面活性剤のような気がしてきましたので、もう少し追究してみようと思います。


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