起きた瞬間にやっていること

起きてからの体調チェック(2015.2.26)

 いつの頃からか、朝起きるとその日の体調をチェックする習慣が出来てしまったようです。私は血圧が高いせいか、目が覚めると数分で意識もはっきりし、すぐに活動状態に入れます。場合によっては起きて数十秒でベッドを出るということもあります。

 人よりも睡眠時間を長く取るようにしているので、その影響かなと思っていますが、朝の目覚めがすっきりしているというのはやはり気持ちが良いです。

 「すっきり目が覚めたかどうか」というのが、先ず健康チェックの第1点。なんとなくだるいとか、ドロ〜ンとした状態の目覚めは、その日の行動様式にも影響します。

 体が睡眠を求めている状態と言ってもよいと解釈しているので、時間にあまり縛られない年金生活者としては、体の求めに素直に応じるべきだと思っています。

 次に行うのが「起床時間のチェック」。当たり前ですが「今何時だろう?」と時計を確認します。今日は曇り空で外が暗かったせいか、少し寝坊しましたが目覚まし等は一切使っていません。使うのは海外旅行で飛行機の時間が早朝のときぐらいですが、それでも鳴る前に起きてしまいます。

 しかし風邪気味や花粉症、ストレス、食べすぎ、飲みすぎとかで体調が悪くなってくると、予定していた時間より起床時間は遅くなります。(季節や天候の影響もありますが)

 起床時間を確認したら、次は「睡眠時間のチェック」。私の場合、睡眠時間はだいたい7時間半から8時間半ぐらいで、これは小さい時からの習慣になっています。

 さらに「睡眠状態のチェック」。熟睡したから、眠りが浅かったかということですが、「変な夢を見たなあ」なんて思うこともありますが、体調が良いときは内容まで覚えていることは滅多にないです。体調が悪いときに限って、「ああそういえば」と夢の内容に思い当たることが多いです。

 次に、体調が悪いときによく感じるのは「動悸」。妙に心拍の音が大きく聞こえるときがあります。様々な本によれば、大部分は神経的なものであり、極端に数が多かったり少なかったりするとき以外はあまり心配する必要はないということですが、自分の体調に自信がなくなったときに限って大きく聞こえてくるようにも思います。

 まあそれでも起き出して数分もすれば、「ちょっと動悸を感じるかな」という程度のことはあっても、何か他に集中することがあればいつの間にか忘れています。

 次に、冬場に感じるのは「室内の気温」。我が家は木造家屋で寝るときは暖房等一切使っていませんので、冷え込むときはかなり寒いです。寝室が2階なので、1階よりは良いかなとは思っています。

 「今日も寒そうだ」とか「今日は暖かいぞ」なんてことを感じながら、起きるときは一気に起き上がります。ただ加齢とともに、ベッドの横に立ったとき、一瞬足元が怪しいときもあります。この「立ち上がったときの感触」も大事に思えます。

 しゃきっと立ち上がることが出来れば、その日は快調。ノロノロと起き上がるようでは、その日1日活発には行動できないような気がします。



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