年1回のMRI検査

2020.1.12

 3年半前にクモ膜下出血という病気を発症して以来、1年ごとに近所の脳専門病院でMRIの検査を受けています。またその間にやはり同じ病院で頸動脈の狭窄に関する超音波検査も受けています。

 両者が交互に来るので、結局6か月ごとに検査という事になります。というわけで、昨日はMRIの検査日。病院までは自宅から車で10分ぐらい。

 歩いていけないこともない距離(2km?)ぐらいですが、寒かったのでウォーキングは断念。予約した時間は10時20分だったので、10時ごろに到着。

 受付に出向いて予約があることを告げ、受け付けで渡されたMRI検査に関する問診票を記入。MRI検査中は、患者さんは痛み等は全く感じませんが、強い磁力を使う検査なので、磁力に反応する金属があるとそれが大きな影響を受けるみたいです。

 というわけで、メガネは厳禁。ベルトも外し、ポケット内の財布中にある硬貨も不可。すごいなあと毎回感じるのは、ヘアカラーには金属成分が含まれているそうで、これもダメ。

 さらに何らかの手術で体内に金属片があると検査は不可とのことで、骨折して金属を入れると検査が不可になるみたいです。

 係りの人にちょっと不安になって、金属の歯は大丈夫なのかと聞いてみたら、これは大丈夫とのことで、これはちょっと不思議です。

 というわけで問診票に記入し、上記の小物をロッカーに入れ、コート等を脱いで準備完了。靴をサンダルに履き替えて、検査室前で待機。

 しばらくすると「始めます」という声がかかり検査室内へ。MRIの機械は、私もよく見ていた「ドクターX」というテレビ番組にも出てきますが、丸いドーナッツ状の機械の中に頭が移動して入っていくというイメージですね。

 その際、検査そのものがどういうわけか大きな音がするので、ベッド上に寝てから、耳栓をつけ、さらにヘッドフォンをかぶせられます。

 とはいえ多少音が遮断されるものの、検査中は結構大きな音がします。また目を開けていてもいいのかもしれませんが、私はいつも目をつぶっているので、検査開始後の周囲の状況は不明。

 検査時間は20〜30分。この間閉鎖された空間で動かないように指示されるので、この時間は結構苦痛。特に私が嫌だなと感じるのは、唾液。

 徐々に喉の奥にたまってくるのが分かるので、息苦しくなり、我慢できないときはつばを飲み込むのですが、その際顎が動くので画像が乱れないのかが気になります。

 気になるのは音ですが「ピーピー」とか「ガンガン」「ドンドン」とまあ多彩な音が聞こえてきます。ただ単に磁場を発生させているだけなのに、なんであんなに大きな音がするのか実に不思議です。(続きます)





MRI検査結果


健康な生活を送るために(2)


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