特定検診結果

2019.10.18 

 先日受診した特定検診の結果を昨日もらってきました。診療所では結果をもとに簡単な診察というかアドバイスがありましたが、基本的には問題なし。

 というか、私自身地元の診療所で定期的に診察を受けているので、あまり参考になる話はありませんでした。結果を見て問題だなと感じるのは血圧。

 受診時はなんと170/96もありましたが、降圧剤を服用して地元の診療所に通っているという話をするとそれ以上の追及はナシ。医師にとってはこの程度の高さは日常茶飯事なのかもしれないなと感じました。

 ちなみに今の血圧は130/85ぐらい。寒くなってきたので少しずつ上がってきたなと感じています。

 一方身長は昨年と変わっていないのに体重が1kg減少。人によっては「うれしい」と感じるのかもしれませんが、もともとやせ形でBMIも18.9ですから、あまり減るのは考え物だなと思っています。

 実際ここのところ腹囲も減少気味で、脂肪や筋肉量が減っているのではという懸念もちょっと感じます。筋肉量が減っているので鼠径部ヘルニアが出現し、手術を必要としたのではという疑いも持っています。

 血中脂質検査は概ね良好ですが、高脂血症治療薬のシンバスタチンを服用しています。そのせいかどうか、ここ数年LDLコレステロールの値が基準値の139をちょっと超えた150〜180だったのですが、今年は109でした。

 そもそもこれを飲み始めたのは頸動脈に狭窄があるという事がMRIや超音波検査で分かったからで、要するにこれ以上狭窄が進まないようにという事だと思います。
 
 ただコレステロール数値が大きいという事による身体的な不調を感じたことはないので、時々何のために飲んでいるのだろうかという疑念が生じていることも事実です。

 とはいえ、今回は正常値に収まったのですから文句は言えません。肝機能については、3年半前のクモ膜下出血で手術をしてから断酒を断行した結果、近年この数値が基準値を超えたことはありません。

 逆に言えば、毎晩の飲酒やつまみの摂取が肝機能を損なっていたということになります。

 心配だった心電図ですが、昨年も指摘があり、さらに事前に心雑音があると指摘されたり、時々脈が飛ぶ等の異常を感じていたので、たぶん要精密検査だろうと覚悟していたのですが、意外なことに正常範囲という判定でした。

 唯一「これは問題だ」と感じたのが尿酸値。基準は7以下だそうで、いつもは7前後をウロウロ。しかし今回はなんと7.9でびっくり。明日にも痛風を発症しそう。

 20年ぐらい前に一度経験して痛い目に遭っています。今回は暑い夏から涼しくなって、飲む水の量が減ったのかなと思っていますが、医師によれば、果物中の果糖の取り過ぎも良くないとのことでした。

 果物は体に良いとばかり思っていたのでちょっとびっくり。ネットで調べてみると、確かに果糖と尿酸値には関係がありそう。要するに何でもかんでも食べすぎは良くないということかもしれません。



次のページへ


健康診断、医療


表紙に戻る