ウォーキングとデジカメ、歩数計

 ウォーキングを始めた頃は、結構真剣に出来るだけ早足で、姿勢を良くして手を振って、なんてことまで意識していました。

 またラジオを持参して、朝のニュースを聞きながら歩いたり、さらにMP3の小さなプレーヤーも購入し、もっているCDを30枚ぐらい録音して聞いたりしています。

 しかしイヤホンをしていると、周りの自然から聞こえてくる鳥の鳴き声や話し声、場合によっては静かに後ろから近づいてくる車や自転車に気がつかないという弊害もあることが分かりました。

 また、行き交う人と朝は「おはようございます」みたいな挨拶を交わすことも多いのですが、イヤホンをしていると、相手も遠慮するのか、なんとなく気詰まりな状態ですれ違うこともあります。

 いろいろなコースを考えて、行く場所を変えたこともあります。市街地方面、公園方面、駅方面、河川敷といろいろ変えてみましたが、結局河川敷に落ち着きました。

 なぜかというと、河川敷が一番季節の変化を感じ取れるからです。木々の緑や様々な鳥たち、雑草の花に群がる虫や川の中の魚をのぞき込んでいると気持ちもなぜか癒されます。

 また自然の中を自然体で歩いていると、いつの間にかコースを体が覚えてしまい、歩きながら自然にいろいろなことを考えている事にも気がつきました。

 それは仕事上のヒントであったり、ちょっとした人付き合いの方法だったり、その日にやるべき事だったり、昔の事だったりいろいろですが、なんとなく頭の中を思考がストリーミングで流れていく感じです。

 そんなウォーキングを楽しんでいますが、最近はデジカメ持参でいろいろな生き物を撮影したりしています。デジカメの性能がいまいちなので画像はいまいちですが、昨日はカワセミの水中ジャンプを目撃しました。

 この記録は、「高麗川の生き物たち」、というページでまとめています。

 ちなみに使用しているカメラは数年前に買ったパナソニックのFZ−7というデジカメです。600万と画素数は少ないのですが、手ぶれ防止機構や光学ズームの倍率が12倍と高いので重宝しています。

 しかし最近は1000万画素を越える画素数と60倍というズームを搭載したデジカメが出始め、なんか新しいデジカメが欲しいなあと思うようになりました。

 周囲には巨大な望遠レンズをつけたカメラを持って、いつも何人かの野鳥愛好家達がうろついていますが、まあコンパクトカメラでもそこそこ楽しめ、それなりの種類の鳥を撮影することが出来ました。

 さらに最近知人からいただいた「五街道」という歩数計もつけています。一頃の歩数計と違って、MP3プレーヤーぐらいの大きさにもかかわらず、ポケットに入れておくだけで歩数を数えてくれます。

 またこの歩数計の楽しいところは歩数によってどのくらい歩いたかを、五街道の地図の表示で教えてくれることです。私は今東海道を歩いています。

 だいたい1回の散歩で3500歩前後加算されていきますが、ここ一ヶ月で80000歩ぐらいになりました。1日1万歩には到底及びませんが、朝のウォーキングだけで使っているので、こんなもんかなとも思っています。

 ちなみにこの歩数計、メーカーはSEIKOで希望小売価格は6825円となっています。



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