体温を上げる食べ物と運動

 血圧低下の図式で、最初に良質な食べ物と書きましたので、これを「低体温 食事」という語句を使いネットで検索しました。当然誰もが関心を持っている領域なので、ものすごい数のページがヒットします。

 とりあえず、一番上のページから見ていくと、先ず「調理法」「食材」「食習慣」という三つの条件が書かれているページがありました。

 で調理法ですが、冷たいサラダではなく、加熱をすることが必要と書かれています。特に長時間の煮込み料理が良さそうです。また冷たいものでは発酵食品も良いようです。

 食材については、基本的に夏場に食べるようなものは冷えを誘発し、冬場の食べ物は体を温めるようです。具体的には野菜ならネギ、カブ、カボチャ、ニラ、ニンニク、タマネギ、ニンジンなどです。

 他にはそば、リンゴ、魚、タコ、イカ、海草類が良さそうです。一方冷えるものは夏に食べる野菜、米、パン、コーヒー、緑茶、菓子、バナナ、みかん、南国のフルーツなんてのがあるようですが、米は食べますよね。

 一方肉ですが、やはり少しは食べたいですね。肉はタンパク質が豊富で、エネルギー的に見ても高カロリーで、発熱の観点からは体に良さそうに思えます。

 ただ肉の摂りすぎはコレステロールの蓄積につながりますので、血圧の改善には向かないようです。

 というわけで、当然ながら、三食すべてを暖かいものにするのは私の知恵では不可能なので、基本的には上記の良質な野菜を主体にした煮物を作るのが良さそうです。ただ塩分控えめにしなければいけないのが辛いところです。
 
 運動についても書こうと思っているのですが、何せ今年は寒いので、外に出るのが億劫です。(年寄り臭いですが)

 時々窓から外を眺めると、北風の中を自転車で走っていく高齢者がいたりして、「う〜ん、やはり多少は寒さを我慢して動き回らないといけないな」と思うのですが、玄関を出て、北風がぴゅ〜っと吹いてくるとめげます。

 しかしつらつら考えてみると、私は昨年の3月に早期退職をして、以後非常勤講師として勤務していますが、その仕事量は無茶苦茶減少し、ストレスはたしかになくなりましたが、仕事が減って運動も減ったように思います。(これまで特に触れてきませんでしたが、私は高校の理科教員です。ただし専門は生物ではなく物理です)

 学校と言うところは、ただ授業をすればいいというのが本来の姿ですが、職員室や実験室、会議室、教室というところを、結構動き回っています。それだけでも考えてみると結構なウォーキングになっていたのかなと思います。

 また教室で大きな声を出して授業をしていると、結構体力も消耗しますが、そのこと自体が腹式呼吸を誘発し、運動量も多かったのかなと思います。

 ところが4月以降の生活は、家事労働と非常勤講師、天気の良い日のウォーキング以外は、体を動かす機会が極端に減りました。こうやってブログを書いて、なおかつ家で翌日の授業のための教材研究なんぞをやっていると、さらに運動不足です。

 ここ数日、ようやくそのことに気がつき、「これはいかん」と感じています。しかし対策となると・・・・現在検討中です。



血圧低下


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