筋肉を増やせば発熱量が増加

太ももの筋肉を増やして血圧を下げる(2012.12.8)

 加齢と共に筋肉量が減るため、冷えが強くなり(筋肉が熱を発生するため)血管が収縮。そうすると組織の末端まで酸素や栄養分を運ぶことが難しくなるので、心臓はなんとか無理に送ろうとしてがんばる。そのために血圧が上昇、と言うのが加齢による高血圧の原因の一つであると解釈しています。

 もちろんその他に遺伝的要因や喫煙、食べ物、動脈硬化、運動不足、ストレス等の影響もあります。しかし遺伝についてはどうしようもありません。喫煙はしていません。食べ物は極力野菜を多く食べるようにしています。

 私の場合、血液検査結果に寄れば、動脈硬化指数もそれほど高くなさそうです。運動は自転車ウォーキング、低山ハイキング等を行うようになりました。ストレスは現在の仕事ではほとんどありません。

 しかし冬場になると血圧が高くなります。というわけで、後やれることは何かと言うことを考えて、室内での運動をいろいろ試みているのですが、中でもスクワットに注目しています。

 というのも、ここ1週間ぐらいの痛風騒動でも感じたことですが、若いときに較べて、太ももの冷えや足先が冷える事が多くなったなと思えるからです。

 その原因をいろいろ調べてみると、どうやら太ももの筋肉量の減少が一番影響が大きいと言うことが徐々に分かってきました。

 太ももの筋肉というのは体の中でもかなりの量を占めているようで、この筋肉が加齢と共に衰えれば、爪先が上がりにくくなり、歩くときにつまずくことが多くなります。

 また筋肉量が減れば、そこでの発熱量が減るため、その分太ももが冷え、血管が収縮し足の先端への血量が減ることになります。

 というわけで、すぐには効果が表れないかもしれませんが、太ももの筋肉を増やす必要性を感じています。方法ですがネットで調べてみると

@ 姿勢保持
 立っていても座っていても、姿勢の保持を意識するだけで良いみたいです。私はもとから猫背なのでこれが苦手。

A 階段の利用
 意識しています。場合によっては一段飛ばして登ることもあります。でも昔に較べると、階段の上で軽い息切れを感じることが多くなったように思います。

B スクワット
 室内でやっていますが、正しい方法がいまいち不明。ネット上でも解説者によって、姿勢ややり方が微妙に違うようです。間違った姿勢で行うと、膝を痛めたりするようですから、ネット上の動画でよく確かめると良さそうです。

C ウォーキング、自転車
 少し意識して早足で歩かないと駄目ですね。のんびり散歩は気持ちが良いですが、筋肉を使ったという感じがあまりしません。自転車は日頃乗っていて、走ること自体が爽快ですから、もっともっと利用したいと思っています。

D 椅子に座って足を水平にあげる
 これはあまりやっていませんが、こうやってブログを書く合間にも出来そうなの、今後取り入れようと思っています。と書きながら、今やっています。



レトルトカレーの塩分


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