40mgまで減量するのは無理でした

ディオバン60から40mgへの減量は失敗?(2013.7.18)

 ここしばらく涼しい日が続いていましたが、今日は再び猛暑復活です。しかし昨晩は涼しく寝やすかったです。この後午後から夕立でも来て涼しくなればいいなあと思っています。

 それはそれとして、先日医者から降圧剤を減らしても良いですよと言われ、ディオバンを60から40mgにして様子を見ていました。 今日はその結果報告ですが、結論から言うとまた60mgに戻しました。経過は以下の通りです。

 だいたい降圧剤を増やしたり減らしたり、薬そのものの種類を変えたりすると、その影響がはっきり洗われてくるのは3〜4日後だなというのが私の感触です。

 経過ですが、7月7日の朝に減量開始。これも先日調べたようにディオバンの効き目は約24時間、常用している人は32時間継続するそうですから、7日の当日はまだ60mgの影響が残っています。従って体調に変化も感じませんでした。

 翌日の8日も特に違和感なし。これなら大丈夫かと思いましたが、8日の夜になって若干の動悸を感じます。さらに9日、意識しすぎなのかもしれませんが、何となく「血圧が上がってきたな」という感触がありました。

 朝起きて、朝食前に手元の血圧計で4回測ってその平均を見ると147/90。「やっぱり上がってきたか。でも朝食前の測定だし、朝食後に薬を飲めば下がるかな」と思って、この日も40mg継続。

 朝食後、ちょっと落ち着いたところで再び測定。142/86。少し下がりました。「まあその内体の方が血圧が高いことに気がついて、自律神経で下げる方向に調節するだろう」と思いつつ、昼頃再度測定。結果は133/84。

 上は下がってきましたが、夏場としては下が高いように思えます。それでも自分の体の調節機能を信じて、翌10日も40mgを継続。しかし朝食後の測定値は137/95。

 どうやら私の場合は、薬を減量すると拡張期の血圧が上がってしまう、と言うことが分かってきました。また日中も心なしか動悸を感じたりします。

 それでも出来れば40mgが良いなと思って減量を継続していたのですが13日の日、朝食前が132/91、朝食後が132/88、夜の夕食後が130/80で、なんとなく心臓に負荷がかかっているイメージです。

 14日の朝食後は121/78と割と調子が良かったのですが、夕方に測定すると140/94と上昇。さらに15日の朝前、ちょうど減量1週間後ですが、143/96とかなり高くなり、朝食後も140/94とほとんど下がりません。

 この時点で諦めました。減量1週間後の15日の朝から60mgに戻しています。戻してからはそれまで感じていた動悸をほとんど意識しなくなりました。

 何だか敏感すぎる体のようにも思えますが、実際15日以降、血圧に関して意識することはほとんどなくなりました。意識しなくなると、あえて血圧も測らなくなってしまうので、実際今現在どうなっているのかよく分かりません。

 そこで、この記事を書いたのを契機に今ちょっと測定してみようと思います。気温上昇中の昼食後なので、少し下がっているとは思うのですがどうでしょうか・・・・?。ただし昼食でコーヒーを飲んでいるので・・・。

 結果は138/88。ちょっと高いですね。と言うことは逆に40mgだったらもっと高くなっている可能性があると言うことで、まあ現状では60mgが一番良いのかなと思っています。 



降圧剤の服用開始


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