食べ物で一時的に血圧が上がります

一時的な血圧上昇はカフェインの影響?(2014.6.14)

 一昨日、いつもの診療所に行き、定例の診察を受けてきました。血圧が140/80ということで、この時期にしては上がちょっと高い。

 例年ですと、この時期は暖かくなって血圧も下がり、いつも飲んでいる、ここのところちょっと評判の悪い「ディオバン」80mgを自主的に60mgに減量する時期です。

 しかし今年は何故かあまり下がる様子を見せません。年齢のせいか、運動不足のせいか(雨が続いていたので、ウォーキングを最近していません)といろいろ考えて、今回の血圧について気がついたことが一つ。

 それは上は高いけれど、下はまあ普通。ということで何か上だけが上がる要因があったのではと考えて気がついたのがコーヒー。

 診療所に行く数時間前に私の好きなハワインコーヒーをマグカップにたっぷり注いで飲んでいました。私は薄めのコーヒーをたっぷり飲むのが好きなので、結果的に体内にはいるカフェインの量も多いのだと思います。

 というわけで神経を興奮させるカフェインを含むコーヒーを飲めば、その作用で一時的に血圧が上がるということは充分考えられるなと思ったのですが、調べてみるとコーヒーは血圧に良い、という考え方もあるようで、なかなか難しいです。

 ただコーヒーを常用している人と、たまにしか飲まない人では、また効果の現れ方が異なるようで、ネットの情報では常用している人にとっては血圧に良い、とされているようです。

 私の場合は1週間に数回飲むか飲まないかなので、常用とたまにの中間ぐらいかなと思えます。従って一時的な上昇はありえるなと思えます。

 ちなみに、どういうメカニズムが働くのかはさっぱり分かりませんが、スーパーやコンビニ弁当でときおり食後に一時的な血圧の上昇を感じることがあります。

 もちろん特定のしょっぱい弁当を食べたときというのではなく、通常の幕の内弁当やカツどんといったもので感じることがあるわけですが、感じないときもあるので、これまた面倒です。

 感じないときもあるということは、弁当の影響ではないという結論も得られますが、食べてからしばらくして感じるという症状を振り返ると、なんか血圧上昇のきっかけになるような成分があったのかなという気はします。

 一方、お寿司等の酢飯に関しては、こういった上昇をこれまで感じたことはありません。調べてみると、酢にはナトリウムを排泄する作用があると書かれていますので、高血圧患者にとっては体に優しいのかもしれません。

 というわけで、たまたまちょっと血圧が高いことがありましたが、体調は腰の違和感を除いてまずまず順調。来週の木曜からは、ストレス解消とウォーキングを兼ねて、再びバンコクに出かけますので、またしばらく更新が滞るかもしれません。



高血圧と水不足


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