血圧調整に最適な家庭菜園

家庭菜園の除草で太ももを鍛え血圧を下げる(2015.4.17)

 今日は暖かいというか暑いぐらいです。午前中この健康関連以外のブログを書いて、お昼は「青の洞窟」シリーズのパスタ。このシリーズと「予約でいっぱいの・・・」というシリーズを気に入っています。

 食後ちょっと休んで家庭菜園へ。自宅から50mぐらいの場所で100m2ぐらいの結構広い敷地を借りて、様々な野菜を作っています。

 3月半ばに植えた新じゃがが芽を出してきたので、昨日と今日はこの近辺の除草を行いました。しかし草の方もこの時期はまだ小さいので、根元をつかんで一気に抜くというわけにもいかず、親指と人差し指で根元の方をつまんでそ〜っと引き抜くという作業の繰り返しになります。

 当然ながら、かがんで自分の身の回りにある小さな草を次々と摘み取ると、その次はその姿勢のままちょっと移動することになります。

 ということは足を曲げて座った状態のまま、少しずつ移動するということですから、必然的に太ももの運動になります。実際にやってみると分かりますが、これが結構辛い。

 昔体育の行事でよくやらされた「うさぎ跳び」と同じような筋肉を使っているのかなと思われますが、うさぎ跳びはあまり効果がないということで最近はほとんどやらなくなったような気がします。

 しかし除草の場合はうさぎ跳びのような瞬発力ではなく、じっくりとじわじわ移動していきますので、太ももの持続的な緊張を要求されるようです。

 そうやって5mぐらい移動すると相当の疲労を感じますので、その場で立ち上がったり、背伸びをしたりしていますが、50代の頃とはやはり疲労度も回復力も衰えているような気がします。

 またこの時期は暖かいので、降圧剤の効果もあらわれ、いきなり立ち上がったりすると「立ちくらみ」を感じることも多いです。

 しかも、以前は「立ちくらみ」を感じても、数秒で回復しましたが、最近は場合によってはそのまま気を失うのではないかと思われるような立ちくらみを感じることもあり、慌てて再びしゃがみこむ、なんてこともあります。

 あまりにそういった症状が続く場合は、以前も試みましたが降圧剤の「バルサルタン」(以前は「ディオバン」)80mgを自主的に60mgに減らしたこともあります。

 実際に減らすと「立ちくらみ」の強さや頻度が少なくなるので、降圧剤の効果というのはすごいもんだなと逆の意味で感じることが多いです。

 とまあ時々心配になることもありますが、除草後のビールのうまさは格別なので、やはり家庭菜園は高血圧にも良く、さらに美味しいものを食べられて、なかなか良い趣味を持ったなと自画自賛しています。



降圧剤で低血圧?


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