冷えによる血圧上昇の原因は
大腿部前部の筋肉の衰え

大腿部前部を鍛えるエクササイズ(2012.1.30)

 体脂肪ですが、体脂肪計の電池が消耗していて交換。ところが長い間使っていなかったせいか、寒いところに置きっぱなしだったせいか、いきなりエラーの表示。困ったもんです。

 ただこの体脂肪計はもらいものなので、いまさら修理というのも面倒です。当分の間体重だけの測定になりそうです。ちなみに体重は63kgをちょっと越えていました。私としてはベスト体重よりちょっと重い感じです。

 それはそれとして、今回のこのページを書くに当たって、つい最近思いついたことが一つあります。それは若いときに較べて、普通に歩いていても時々靴の爪先を床にぶつける回数が増えたなということです。

 どうやら大腿部前部の筋肉は、足全体を持ち上げたり、椅子に座った状態で膝の下の足を持ち上げたりすることに役立っているようで、つまずくというのは、その筋肉が衰えてきたという証拠に思えます。

 もちろん現状では、つまずくいて転ぶという訳ではなく、引っ掛かると言う程度ですが、高齢者がこたつ布団の裾に足をひっかっけて転ぶと言う現象が、自分自身にも少しずつ起きているんだという事を再認識しました。

 自分ではウォーキングをやったりして、それなりに足の筋肉を動かしているつもりでしたが、それだけでは大腿部前部の筋肉を維持、強化できないようです。

 そこで室内でこの筋肉を鍛える(維持する)方法をネットで調べてみました。するとまずリハビリのページが出てきました。そこに出ていた図と写真を見てなるほどなと思いました。

 その方法は簡単。椅子に腰掛けて、膝から下の足を上に持ち上げるだけです。たしかにこの運動では大腿部前部の筋肉を使わないと足が持ち上がりません。若い人の場合は足首辺りに錘をつけて行うのも良いようです。

 続いて筋力トレーニングのページを見てみると「スクワット」が大腿部全体の筋肉を鍛えるのに向いていると書かれています。そこであらためてスクワットの方法を見てみたのですが、私がこれまでやっていたのはスクワットもどきだということがよく分かりました。

 先ずは姿勢が大事。まっすぐ前方を見て、肩胛骨を心持ち後ろに寄せるようにして、そのまま膝をまげていく。曲げるのは深ければ深いほど良いらしいのですが、初心者が深くすると姿勢が崩れるそうです。

 私はこれまで単に膝を曲げれば良いとしか思っていなかったので、気楽に曲げ伸ばしをしていましたが、きちんと膝を曲げて腰を落とすと、相当な運動量になりそうです。これに椅子での足の持ち上げを加え、これを続けることが出来れば完璧みたいです。

 いずれにしてもこういった運動は、ともかく続けないと意味がなさそうです。その意味では、最近あちこちで出かけた際に、階段を使わずにエスカレーターを使う回数が増えたなと気がつきました。ゆっくりでもいいので階段を使った方が今後のためにも良さそうです。



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