2011年10月23日
ストレス解消ランキングの第8位は「旅行」だそうです。実は私も今日日帰り旅行に行ってきました。自宅は埼玉なのですが、関越道のICが近いので、軽井沢を経由して浅間山を見てきました。鬼押し出しのごつごつした岩の間の遊歩道をのんびり歩き、ストレス解消になったと思っています。
旅行そのものは、時間やお金が必要なので、そう簡単に出かけられないという人もいるかもしれません。またどうやら生来出不精というか、休日はゆっくり家で過ごせば充分と言う人も多いようです。
それで済めばいいのですが、家で本を読んだり音楽を聴いたりしてもストレスが解消できないときもあるはずです。そんなときは思い切って出かけるのが一番だと私は思っています。
さてランキングは第8位までしか書かれていませんが、その他の方法として、アロマやヨガ、ストレッチ、マッサージ、映画、コンサート、さらに自分おの趣味に没頭などの方法が書かれています。
これらの内容を見ていると、要するに日頃から感じているストレス(刺激)を少し忘れて、まったく関係のないことを考えたり行ったりすることで、ストレスが解消するということのようです。
何が自分に一番向いているかは、いろいろなことを試してみるしかないと思いますが、私の場合は、同僚とのおしゃべり、アルコール、音楽、旅行、ウォーキング等が該当するかなと思っています。
しかししかし、ストレスの度合いがあまりに大きく、さらに長期間続く場合は、これらの対処方法では対処しきれないのではと自分自身を振り返って感じます。
そうなると最初に書いたように、ストレス(刺激)の元を断つか、そこから離れるしかないようにも思います。
私の仕事は教員ですが、最近鬱に陥る教員が増えています。それは仕事の性質が本来生徒に向かうはずなのに、日常的にパソコンと向き合い、同僚との会話が減り、管理職からの指示が増え、事務的な報告書類作成に時間がとられる、という現状に大きな原因があるような気がします。
しかしだからといって簡単に職を辞すことも出来ず、どうしようもない状態になって、病気休暇で長期の休みを取り、なんとか回復して戻ってくると、また1週間ぐらいでおかしくなってくる、という人がいます。
本人も辛い。しかし家庭があるので辞められない。また回りもその方とどのようにコミュニケーションをとればよいかわからず困る、という状況がけっこうあちこちの学校で増えています。
2011年10月24日
ストレス解消に睡眠が大事だと思いますが、ストレスが続いているときは、なかなか寝付けません。しょうがないので酒を飲んだりしますが、寝る間際まで痛飲すると、今度は布団の中でも体がアルコールの作用で暑くなって、つい布団をはいだりします。
ところがそのまま寝入ってしまうと、外気温が低いときなどすぐに鼻風邪症状や喉の痛みを感じたりします。またストレスでもともとの眠りが浅くなっているところへ持ってきて、夜半過ぎに体が冷えてくるため、ますます眠りが浅くなり、私の場合は悪夢を見たり、激しい動悸を感じて目が覚めたり、夜中の3時か4時に目が覚めてそのまま眠れなくなったり、なんとか4時過ぎまで寝ても朝の光がちょっとでも入ってくると目が覚めてしまう、という状況が続きました。
しかも寝入るために飲んだ酒の影響で肝臓の値も悪化します。これはいかん、先ずは酒はほどほどにして、なんとか寝るようにしないと、と考えましたが、良い方法がなかなか思いつきません。
そんな中で、痛飲後口を開けて寝てしまうために喉が痛くなり風邪の症状を呈するということだけは避けたいなと思い、マスクをして寝てみたらどうかと考えました。
これは実は医師も風邪を引きやすい人に薦めているようで、口を開けて寝ていても、マスクをしていれば外部からのほこりの侵入を防ぐことが出来、炎症も起きにくいようです。
またマスクによって、呼吸内の水蒸気が口の中にたまり、喉が渇くことがなくなり、これも炎症を抑える一因のようです。
実際試してみると、最初は何となく息苦しく感じられますが、1週間もすると慣れてしまいます。この習慣によって風邪をひく回数が減ったように思います。また布団の入れ替えなどでパタパタしたときに出るホコリの類も吸い込まなくて済み、喘息症状も減りました。
では肝心の寝つきはどうかというと、マスクをしたから眠れるということはありませんでした。
次に試みたのは、年齢のせいだと思うのですが、腰から下の下半身が冷えることが多いように思えたので、腰から下の布団を少し多めにしたこと。
これは安眠に効果があったように思います。ステテコが今年の夏は流行りましたが、寒いときはどうやら太ももから冷えるようです。