ストレス診断テスト

ストレスの大きさを客観的に把握する(2012.4.21)

 今自分にかかっているストレスが大きいのか小さいのか、どの程度体調や精神状態に影響を及ぼしているのか、というのはネット上でも簡単に調べることが出来ます。

 これはネットで「ストレス判定」とか「ストレス診断」と入力して検索すれば、いっぱい出てきます。試しにヤフーで検索して、検索順位が1番だったサイトを見てみました。「ストレスケア.com」というサイトです。

 ここに80問程度の質問が並んでいるので、試しに現在の状態でチェックを入れて判定ボタンを押してみたところ、今現在のストレス指数は8/100で「かなり低い」という一番最低レベルでした。つまりほとんどストレスがない、というある意味優雅な状態です。

 次に私が早期退職を決意した頃の状況を思い出しながら、再度チェックを入れてみました。あれから3年ぐらい経っていますから多少記憶は薄れていますが、ある意味衝撃的な時期でしたので、強烈な印象も残っています。

 まあ当時を思い出しての判定ですから、若干誇張が含まれると思いますが、判定は74/100となり、「やや高い」という判定です。

 ちなみにそこに書かれているアドバイスは、「ストレスがたまり始めている」その通りでした。「休息を取りながら早め早めに対応する」それが出来なかったからストレスがたまっていたと思われます。「周囲の人に援助を求める」(内向的な人の場合は自分から援助を求めることが出来ないからストレスがたまるのでは。

 そして「憂鬱な気分が続いている」場合は「うつ病やうつ状態の可能性もあります」ということで、これはまさにその当時の精神症状そのもので、私は医師から「自律神経ですね(自律神経失調症)」とはっきり言われました。

 しかし私の場合は昨日も書いたように、私の外見や言動から、精神的に落ち込んでいる事を見破り声をかけてくれた同僚がいて、私自身も引き返せなくなるほどうつ状態に落ち込んでいたわけではないので、なんとかそれ以上の症状の悪化をくい止められたと思っています。

 さらにそういった状態を今後もつづけることは体にも精神的にも良くないという判断をすることが出来ましたので、早期退職に踏み切ったわけですが、結局これが一番大きなストレス解消方法となりました。

 たまたまその時期が正規退職3年前だったので、蓄えも多少あったのが幸いしたと今も思っています。そうでない場合、仕事を辞めるにやめられず、一方で体調はどんどん悪くなる、という絶望的状況が生まれる可能性があります。

 そうなったときは憶せず周りの人や医師に相談するのがよいと思います。私も実際には行きませんでしたが、もしもの場合と考えて自宅近くの精神科の医院をリストアップしていました。 



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