ストレスを減らして健康維持

2012年を終えるにあたって(2012.12.31)

 このサイトを開設するきっかけになったのは、妻の突然の病死で父子家庭となり、仕事の忙しさや重圧により体調不良になり、そこから逃れるためには早期退職しかないという判断で現在に至っています。

 ただ早期退職後も、ともかく自分自身の健康を維持しないと父子家庭生活がうまくいかなくなるという危機感を持っていましたので、それまでの自分の病歴と併せて、自身の健康を維持するためにはどうしたらよいのか、と言う観点でこのブログを書いてきました。

 そういった意味では、話題があちこち分散しまとまりのないものになっていますが、それらをジャンル別に上記のサイトでまとめ直しています。

 で現状ですが、何回か書いていますが早期退職直後の4月に大きな開放感があり、血圧は一気に20ぐらい下がったように感じました。

 また風邪をひくことが減りました。それまでの仕事が学校という現場でしたから、生徒から風邪をうつされると言うことも多かったようにも思いますが、それよりも風邪をひいても症状が重くならないことが新鮮な驚きでした。

 1年後に、たまたま元の職場で今度は非常勤講師をやることになったのですが、早期退職直前の私の様子を知っている先生は、口を揃えて「元気になった」と言ってくれました。逆に言うと、当時はそれだけ辛い表情をしていたと言うことかも知れません。

 自分の表情を鏡で見ると、残念ながら年相応に老けてきて、あまり注視できるものではないなと思いますが、ふと気がついたのは、ひところ増えていた白髪が減りました。ただし髪は薄くなっています。白髪はストレス、薄い髪は年齢の影響だなと思っています。

 早期退職前から折に触れてウォーキングを行っていましたが、歩く距離は変わらないものの、ウォーキングの質が変わったように思います。

 早期退職前は、歩くことがストレス解消になっていたと思いますが、今は歩くことが健康維持に役立っているという意識を持ち、また歩いている最中に川辺の野鳥や昆虫、植物に目がいくようになりました。心に余裕が出来たのかなと思っています。

 というわけで、改めて振り返ってみればすぐに分かることですが、フルタイムでの勤務が如何にストレスが多かったかと言うことだと思っています。

 私はこのブログや上記のサイト以外に、私の妻に振りかかった病気の原因というか、治療について、もう少し詳しく知りたいと考え、今「悪性リンパ腫との闘い」というサイトでガンについて調べ、分かる範囲でまとめています。

 もともと結論の得られないものだとは承知していますが、これまで自分なりに本を読んで調べて結論では、ガンの原因として大きな要因となっているものが「ストレス」と「血行不良」ではないかという疑いを持っています。

 働き盛りの人の場合はストレスが血行不良の引き金となり、高齢者の血行不良は、高齢による動脈硬化等が原因ではないかと考えています。

 来年はもう少し勉強しないといけないなと思っていますが、自身を振り返ってみればストレスの体調に及ぼす悪影響は明白です。とはいえストレス無しで仕事をするなんてことは不可能ですから、如何にストレスをコントロールするかと言うことが大事なのかもしれません。


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