様々な病気を経験して思うこと

体調不良の主因は望んでいないストレス(2015.1.29)


 血圧症状が改善し、風邪もひかず、のんびり楽しく暮らしていると、健康に関する話題も余り思いつきません。

 つまりこのブログの場合、更新がない状態の方が、私自身の体調は良い、という結論になります。

 振り返ってみると、現在の体調はフルタイムの勤務時に較べると、加齢による体力の衰えを除くと「かなり良い」ように思えます。すでに何回もこのブログで書いていますが、乳児の頃は湿疹、幼児期から中学生かけて喘息、中学生後半からはアトピーが始まり、最盛期は40代


 30代に高血圧症状が始まり、以後降圧剤のお世話になっています。40代にとてつもなく痛い思いをする痛風を発症。以後、やはり痛風を抑える薬を降圧剤と共に飲み続けています。

 50代後半になって、このブログを書くきっかけになった自律神経失調症症状が出て早期退職。つまり早期退職時は、最盛期の頃に比べるとそれぞれの症状は軽減したものの、「喘息」「アトピー」「高血圧」「自律神経失調症」という症状を抱え、さらにいつ発症するわからない「痛風」におびえていたということです。

 実際にはこれ以外に季節的な要因として、風邪やインフルエンザ、花粉症。そして体調不良に伴う腹痛や動悸、不眠という症状もあり、とにかく朝起きると、「今日の体調はどうだろう?」なんていう自分への問いかけから1日が始まるような生活でした。

 ところが早期退職をきっかけに、これらの症状が次々と軽くなります。喘息はここ5年ぐらい、兆しは感じるもののゼーゼーという音が気管支から聞こえるような症状は一度もなく、念のため医師から処方してもらっている吸入器も滅多に使わず、そのまま使用期限切れを迎えています。

 アトピーは、在職時に食事についていろいろ考え、添加物のなるべく少ない食事を意識し、野菜や魚の摂取量を増やして少しずつ良くなっている兆しはありましたが、これまた早期退職を機に、夏場の汗や冬場の乾燥肌で悩むことはあっても、血が出るまで掻き毟るということはなくなりました。

 血圧は、これも何回も書いていますが早期退職した年度の次の4月1日に、一気に肩の上に載っていた重石が取れたような印象を持ち、それ以来突発的に上がることもありますが、水や食事を意識すれば「またすぐ下がるだろう」という穏やかな確信を持てるようになりました。

 痛風も1回の発症以来、時折兆しは感じるものの2回目は経験していません。当然ながら自律神経失調症症状もまったくなし。

 そう思ってすべての症状に共通する原因を探ってみると、結局ストレスにいきつきます。本人が望んでいない強制的なストレスの影響が、体にとってどれほど大きいかということを、この5年間ぐらいの生活で実感しています。


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