顎が小さいので
親知らずが斜めに生えています

親知らずの生え方が悪いので困ります(2012.2.21)

 今日は午前中歯医者さんに行ってきました。歯医者さんが好きな人はあまりいないと思いますが、私はともかく大の苦手です。

 歯医者さんの建物に入った瞬間に臭う消毒薬と、静かな空間に漂う不気味な回転音、時折聞こえるコンプレッサー?から出る空気の音が聞こえると、もうそれだけで目が回りそうです。

 いい年をしてしょうがないなあ、と思うのですが、これまでの歯医者さんの経験がトラウマになっているのかなとも思えます。

 歯石をとりましょう、と言いながら、遠慮なく歯と歯茎の間までブラシ?を突っ込んで、「痛かったら手を挙げてください」というから、素直に挙げているのにちっともやめようとしない医者が何人かいました。

 そうなると、「キュイーン」といいながら歯の表面を削ろうとするだけで、いつそれが歯茎のキワに接近するのか気が気ではなくなり、思わず肘掛けを必死につかんでしまうということになります。

 歯医者が嫌い → 歯石がたまる → ようやくの思いで歯医者に行く → 痛い目にあう → 二度と行くものかと思う → 歯石がたまる。これの繰り返しです。

 どうせなら全身麻酔で、何も分からないうちにすべての歯を入れ替えられたらどんなにいいだろうかと思いますが、歯医者の治療は、虫歯一つ取っても何ヶ月もかかり、その度に痛い思いをするので本当に困ります。

 今私が困っているのは、親知らずです。もともと下あごの骨格が小さいので、歯並びが悪く、親知らずが斜めに生えています

 本来なら抜いてしまうわけですが、斜めに生えてそのまま一番奥の歯の横っちょにぶつかる形になっているので、抜くためには大学病院で切開が必要だと言われています。

 そんな話を聞いたら、ますます歯医者に行く元気がなくなりました。歯医者に行きたくないので、歯磨きは割りに丁寧にやっているつもりです。しかし疲れがたまってくると、その奥歯と親知らずが衝突している部分あたりで、何となく鈍い痛みを感じたりします。

 そうゆう時は、逆にこれが疲れのサインだと判断し、よく寝るようにすると、いつの間にか痛みはひいています。まあ自身の健康状態のバロメーターになっているわけですが、いずれ炎症がひどくなったら抜かなくてはいけないんだろうなあと思い憂鬱です。

 そもそもなんで忘れた時期に親知らずが生えてくるのか、単に邪魔なだけの歯だと思えるのですが、なんか意味があるのでしょうか?

 調べてみると、親知らずは現在退化する過程にあるみたいですね。つまり現世の人類にとってはほとんど必要ないということです。ただウィキペディアあたりを読むと、他の歯が欠損した場合、親知らずで代用できる事があるとも書かれているので、全く役に立たないわけではなさそうです。



手術を勧められています


歯、口腔


表紙に戻る