大嫌いな歯医者に行ってきます

油断をしていたら親知らずが痛くなってきて・・・(2014.7.10)

 このところ体調良好で、先日も医者に行きましたが、血圧は120/80ということで、ほぼ私には理想的な値でした。ただ例年と違って、ディオバンは相変わらず80mgを服用しています。

 ここ数年は夏場になると、家庭菜園での作業時に立ちくらみを感じることが多く、血圧を測ってみると100/50程度まで下がっていることがあり(これが普通だという人も多いと思いますが)、これだと立ちくらみで急に倒れるのではないかという不安があり、ディオバンを60mgに減量したりしていました。

 今年は冬も寒く大雪があり、7月になっても割と気温は低い状態が続いていますので、血圧もそれほど下がらないのかなと思っています。

 一方旅行に出かけたり、ウォーキングをしたり、家庭菜園で体を動かし、非常勤講師の仕事を楽しく適度にこなしていたので、これならこのブログに書く記事もないなと思い、更新をサボっていました。

 ところがところが、体調良好という状態はシニアになるとなかなか継続しないようです。血圧、アトピー、痛風はもちろん、最近は風邪もひかないなあと安心してたら、なんと歯です。

 二日ほど前から、上あごの左奥の親知らず辺りがうずき始めました。体調が落ちてくるとなんとなくうずくことはこれまでも何回かあり、そのたびに睡眠時間を多めにとったり、いつもより多く歯ブラシをすることによって、数日で違和感は消えていました。

 ところが今回は昨日あたりからかなり痛み始め、食べるときに歯をかみ締めると、痛みがず〜んと響いてきて、食事が満足に摂れません。

 歯を失った高齢者はこんな感覚を毎日持っているだろうなと思っていますが、そもそもの痛みの原因は親知らずです。私の場合親知らずの先端がちょっと歯茎から顔を出し、一番奥の歯に斜めに衝突しています。

 これは炎症が起き易いので、抜歯することを薦めますとどの歯医者さんに行っても言われるのですが、ともかく歯医者が怖い。いい年をしたおじさんなのに情けないなと自分でも思いますが、この恐怖感というのは、なかなか文章では説明できません。

 というわけで本来は抜いた方が良い歯を温存しているため、歯ブラシはいつも入念に行っていたつもりですが、冒頭に書いたように体調がよかったため、ちょっと隙が出たのかもしれません。

 さてどうするか?とりあえず今日はこの後勇気を振り絞って、戦地に赴くような気持ちで歯医者に行き、周辺を消毒してもらうつもりです。

 その後は当然、抜歯をしないとという話になると思うのですが、私の場合は「大学病院で手術ですね」と言われていますので、小心者の私はさらに生きるか死ぬかの覚悟が必要なようです。

 
 ネットでも親知らずの抜歯について少し調べてみましたが、麻酔が効いているので手術中の痛みはほとんどないと書かれているので、これは朗報。

 しかし手術が長引く場合は1時間ぐらいかかることもあるという記述もあり、読んでいるだけで血の気が引きます。また手術中に流れ出た血液が気管とかに流れ込まないのかとか、つい余計な心配をしてしまいます。

 
 一方いったん抜いてしまえば、今感じているような痛みからは基本的には無縁となるので、旅行中に歯が痛くなったらどうしようという悩みからは解放されます。

  でもなあ・・・。悩みは尽きませんが、とりあえず消毒ぐらいなら耐えられるだろうと判断して、今から歯医者さんに行ってきます。



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