食べ過ぎ無ければ寿命が伸びる?

今回の痛風の原因分析と食べ過ぎについて(2015.6.18)

 痛風の前兆症状を感じ、多めの水分補給と、腹8分目を心がけてから、症状はほとんど消えました。ほとんどいうのは、まだわずかに、感じるか感じないぐらいの疼きがあるからです。

 それにしても、体調がよく、肉も魚も、家庭菜園から採れた野菜も豊富に食べて痛風になってしまったのでは情けないです。昨日も書いたように、私の場合はこの前兆症状が食べ過ぎのサインだと思っているのであらためて、ここ数ヶ月の食生活を振り返ってみました。

 すると、確かに家庭菜園で採れる野菜の量が多くなるに連れ、それをなんとか効率的に消費したいと願い、おかずを多めに作っていたような気もします。

 幸か不幸か春先から体調もよく、ビールは美味しいし、食べ物も美味しく感じられ、それがさらに食べ過ぎに拍車をかけていたようです。

 一方、私の場合は過去にストレスにより1年前後で、過飲、過食により数kg太ったことがあり、その時は血液検査の様々な数値がレッドゾーンに入り、「こりゃさすがにまずいぞ」と思ったことはありますが、普段はほとんど体重の変動はありません。

 しかし、そう思ってここ数ヶ月の食生活を振り返ってみると、はっきり記録していたわけではありませんが、体重が1〜2kgぐらい増えていたようにも思います。

 それでも家庭菜園の世話やウォーキングをして、ある程度運動も出来ていると自覚していたので、あまり体重増加も気にしていませんでした。

 まあもろもろ、振り返ってみるといろいろと気になることは出てくるものです。もしかするとアルコールのつまみの量が多すぎて過食気味になっていたのかもしれません。 

 ともあれ、今は小康状態に戻りましたので、明日から旅行ですが、旅先でも飲みすぎ食べ過ぎに気をつけようと思っています。

 ちなみに食べ過ぎは老化を早める、という記事を多数ネット上で見ることが出来ます。しかし食べ過ぎが多いと思われる現代人の実際の寿命は延びているわけですから、本当に老化が早まっているのかどうかは不明。

 栄養失調や偏食で老化が早まると言うことならわかりますが、食べ過ぎだけで果たして老化は早まるのか?確かに体の各組織の負担は重くなりますが、それを支えるだけのエネルギーも供給されていると考えることも出来ます。

 もちろん医学の進歩で寿命が延びているとも考えられます。しかしだとすると食べ過ぎなければ寿命はもっと延びるという論理になりますが、本当にそうなのか?

 さらに言えば「美味しいものをたらふく食べたい」という欲求があるときは、「生きていこう」という元気が出ている証拠でもあるような気がします。



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