土を耕すだけで全身運動になります

農作業で使う筋肉(2013.9.22)

 三連休中日で、行楽地に出かけている方も多いと思います。私は自由に使える日が増えたので、混みそうなときに出かけるのはなるべく控えるようになりました。

 今日は午前中、これとは違う旅行関係のブログを書いて、昼前に買い物。昼食後、なんだか眠くなってきたので、一眠りと思ったら、1時間ほど寝てしまいました。いつもは30分くらい。

 昨晩は寝るときは暑かったのに、夜半から冷えてきたにもかかわらず、何の対策もなしに薄着のまま寝ていた関係で、眠りが浅かったようです。

 朝起きたら鼻風邪気味。息子はやけに咳が出る、と言っていますので、秋の花粉かなという気もします。確かにウォーキングをしているとき、ほんのわずかですが、いつもと違う空気を感じ、喉にイガイガ感が出ます。

 高齢者でもやり方によっては筋肉が増える、と言うことが分かったので、今日も速歩に挑戦しようかなと思ったのですが、ネットの情報によると、筋肉が増えるというのは、いったん筋繊維に負荷をかけ痛めつけ、それが修復されることによって筋肉が増えるんだ、という記述があり、さらに修復のためには数日かかると書かれていました。

 つまり運動をして、筋肉を鍛えたつもりでも、実際に鍛えられた筋肉になるのは少なくとも数日後であって、若い方ならいざ知らず、高齢者の場合は毎日毎日負荷をかけ続けるのは良くない可能性がある、と言うことが分かってきました。

 一方で鍛えられた筋肉を維持するためには、スローな運動を長く続けた方がよい、という記述もありましたので、理想的には5日おきぐらいに速歩ホウォーキングに挑戦し、間の日はのんびり散歩が良いのかなと思うようになっています。

 というわけで、今日はのんびり散歩の予定だったのですが、家庭菜園の除草が一通り終了したので、予定をかえて2時間ほど耕し、白菜、キャベツ、レタス、ブロッコリーの苗を植えました。

 それにしても畑仕事は筋肉を使いますね。今日はシャベルで土を掘り起こしていたのですが、

@ シャベルを持ち上げる。

A 土に突き刺す

B 足を乗せて、シャベルを深く刺す

C シャベルを傾けて土をのせる

D その土を持ち上げてひっくり返す

 こういった作業を延々と1時間ほどやりました。まさに全身運動です。その後、耕した畝を水平にならして苗を植えるのですが、これまたしゃがんだ状態で移植後手を使って、掘って、植えて、土をかけてと言う作業が30分。

 最後に植えたばかりの苗は、まだ根が弱々しいので、根がきちんと畑に伸びるまで水分が必要です。そこで100mほど離れた自宅から水を運搬。キャリーがあるので運搬そのものは楽ですが、水タンクを持ち上げたりしなくてはいけないので、これまた知らないうちに筋肉を使っています。

 使っている筋肉はウォーキングとはまったく別物のようにも思えるので、運動として矛盾しないと思うのですが、ともかく作業が終わると、「やった〜!」という満足感もあり、さらに収穫の楽しみもあります。



普通の速さと比較


ウォーキング


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