1日1万歩は、日常生活では厳しい?

速歩ウォーキングと1万歩(2013.10.9)

 ウォーキングの話題が続いています。今日も少しだけ速歩を意識して歩いてきました。少しだけというのは、花粉の影響が心配だったのと、気温が高く蒸し暑かったので歩くにくいなと感じたからです。

 マラソンの試合で今日は気温が高めなので記録は・・・・と解説者がコメントしていることがありますが、確かに気温が高いと汗が蒸発しにくいので、運動は大変だなあと実感できます。

 しかも今日は湿った南風で湿度も高く、玄関を出た瞬間「こりゃ速足はきついなあ」と感じました。というわけで無理しない範囲で出来るだけ速く歩こうと思っていつものコースを歩いてきました。

 ここのところ私のウォーキングコースにはアカトンボが乱舞しているのですが、その中の数匹が地上高1.5mぐらいのところで静止したり、急に動いたりしているのを発見。

 不思議な動きだなと思って近づいていくと、ちょうど静止している場所周辺に、気温が高かった影響で、小さな羽虫がいっぱい飛んでいたようで、どうやらそれを飛びながら捕食しているようでした。

 何食わぬ顔で飛んでいる赤とんぼですが、結構飛びながら食べているんだと言うことがよく分かりました。

 それはそれとして、今日の記録ですが33分28秒でした。無理しないでと意識した割には良い記録が出たので、体がだいぶ速さに慣れてきたなと感じました。

 速歩ウォーキングを意識してからだいたい3週間がたちました。この間筋肉疲労が蓄積しないように、速歩は最低1日開けて行うようにしています。

 ところで、一時期「万歩計」というのが流行りました。適度な運動は1日1万歩歩くことだと言われ、私も当時安い万歩計を買ったりしましたが、いわゆる通常の散歩で1万歩を歩くのは至難の技だなと感じ、いつの間にか万歩計の電池切れと共にそのままになっています。

 ここに来て改めて速歩ウォーキングと1万歩の関係をちょっと考えているのですが、今日必死に歩いたコースが3.5kmです。歩幅はたぶん0.8〜0.9mだと思われますので、仮に0.8mとすると、その歩数は4400歩ぐらい。

 とても1万歩には足りません。朝起きてからの行動を考えても、家の中で歩いている距離はたかだか10mぐらいを往復しているだけですから100mぐらい。

 今日は非常勤講師の仕事に出かけましたが、車通勤ですから駐車場から教室まで往復400mぐらい。帰りに大型スーパーにより、夕飯の買い物をしましたが、これとて駐車場からスーパー内を歩き回った距離は200mぐらい。 

 すべてを合計しても距離は1000mに満たないと思います。ということは日常的に歩いている距離は1200〜1300歩。

 従って速歩ウォーキングをプラスして多めに見積もっても6000歩。どう考えても1万歩には足りません。ネットの情報では、普通に動いていれば1万歩は簡単、という記述も見られますが、とてもじゃないけど無理だろうと思わざるを得ません。



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