脊髄や腰部周辺の筋肉と腰痛

私自身の腰部違和感の正体は脊柱起立筋の炎症(2012.3.13)

 花粉がひどくなってきました。かなり強烈です。昨日朝ゴミを捨てに行ったとき、およそ50mの距離を往復しただけですが、目が痒くなりびっくり。慌てて水で洗いましたが、しばらく目の周りが赤くなっていました。

 今日も朝からかなり感じます。これはたぶん夜着ていたパジャマの影響もあるかなと思っています。昨日は天気だけは良かったので、洗濯をしたのですが、短時間外に干していました。

 かなりの強風だったので、その時に花粉が洗濯物に付着したと思われます。この時期は天気が良くても、風がある日は洗濯物は室内に干すしかなさそうです。今日も風が強いので困ります。
 
 さて腰痛が筋肉やそれを取り囲む筋膜等の硬化または炎症によるものだと分かってきたので、ではいったいどこの筋肉にそういった現象が起きているのかと言うことを調べてみました。

 場所が分かれば、どこを鍛えるまたはストレッチをすればいいかが分かります。

 しかし残念ながら私は医学者ではないので、基本的には人体の筋肉の図を見て調べるしかありません。とはいうものの、これぐらいならネット上でも簡単に見ることが出来ます。

 主なものを見てみると、先ず体の前部ですが、へそのあたりにある筋肉が「腹筋」で、これは「腹直筋」と「錐体筋」に分かれます。

 続いて脇腹は「側腹筋」と呼ばれるようで、これらは「外腹斜筋」「内腹斜筋」「腹横筋」の3つに分かれます。また腹の後ろ側は「後腹筋」と呼ばれます。

 背中側には「後背筋」と「脊柱起立筋」があり、その下がお尻の「大殿筋」となっていますので、感覚的には「脊柱起立筋」が怪しいように思えます。

 調べてみると確かにこの「脊柱起立筋」の炎症から筋膜性の腰痛が生じると書かれています。更に原因を掘り下げると、同じ姿勢のデスクワークにより、この筋肉と筋膜周辺の血流が阻害され、本来筋肉から生じる老廃物(乳酸等)の運搬が滞るため、徐々にその周辺が硬化する、ということのようです。

 というわけで、ようやく私の場合の違和感の正体が見えてきました。簡単にまとめると、脊柱起立筋はへその裏側あたりに存在する筋肉ですが、それが長時間の同じ姿勢によって血行不良を起こし、それが軽い炎症につながっているということです。

 従ってこの血行不良を改善すれば、違和感はなくなるわけですが、そのまま日常生活を無理せずにおくっていれば治癒する可能性もあると書かれているので、軽いストレッチをやりながら経過を見守ろうと思います。
  



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