大腰筋を動かすことが良さそうです

大腰筋を鍛えられそうな運動をやってみました(2014.1.3)

 大腰筋を鍛えないと腰痛はますますひどくなるだろう、という予測の元に、昨日、夕飯の用意をしながら、先ず自分なりにいろいろと試してみました。

 まず最初にNHKのラジオ体操第一で体全体をほぐす。続いてスクワットを30回。当然ながら私の体力ではラジオ体操とスクワットを連続して行うと息が上がってしまうので、間に味噌汁を作ったりして休憩を入れています。

 しかしこれも30回程度やると太ももの筋肉がプルプルしてくるのがよく分かります。調子の良いときは50回ぐらい出来るので、日によってずいぶん体調は変わるんだなと思えます。

 大女優の森光子さんは、これを毎日100回近くやっていたと言いますから、プロの意識とはいえ頭が下がります。

 スクワットの次は、テレビのニュースを見ながら、つま先立ち。だいたい私はとことん真剣にやろうという気概はありませんので、だいたい何かで気を紛らせながら体を動かすと言うことになります。

 つま先立ちも、1回1回かかとを床につけてはいけないということを最近知りました。つまり足のかかとが浮いた状態で体の上下を繰り返すと言うことで、本気でやると50回ぐらいでめげます。

 私の場合はどこかいい加減いやっている部分もあって100回ぐらいやります。100回ぐらいやるとふくらはぎに疲労感が出ます。

 その後今度は斜め腕立て伏せ。我が家のリビングはキッチンとの境目にカウンターがあるので、ここに手をついて体を45度ぐらいの角度にして腕立て伏せ。

 当然床の上で水平な状態でやった方が効果が上がるとは思っていますが、腕の筋力がないので、それだと5回か10回で終わってしまいます。

 斜め腕立ては50回から100回の間で疲労感を感じたらやめてしまいます。かなりいい加減です。しかしそれだけでも、こういったパソコンを使ったブログか書きによって凝り固まった肩の筋肉をほぐす効果はあるようで、やった後は肩が少し軽くなります。

 ここまでがだいたい定番なのですが、昨晩は大腰筋を意識して、これに先ず立った状態で、足をちょっと開いて前屈。ラジオ体操でもやりますが、意識してやると体の固さがよく分かります。

 若いときは手の指が全部床に付くぐらい曲がったと記憶していますが、今やると中指の先端がくっつくかくっつかないかぎりぎりです。

 次に後屈。後ろに反らす運動ですが、腰のあたりを支えて行うとひじょうに気持ちがよいです。それだけ筋肉が凝り固まっている証拠だなと思いました。

 さらに左右に旋回。ねじる運動。これもなかなか気持ちが良いのですが、思ったほどねじれない。ゆっくりとやりながら、なんだか太極拳をやっているような気持ちになりました。

 最後に意識的に太ももを水平になる程度まで持ち上げる運動をやってみました。想像以上に疲れます。つまりそれだけ上に引っ張り上げる筋肉(大腰筋)に元気がなくなっているという証拠だと感じました。

 とりあえずやってみた感触ですから、大腰筋を鍛えているとは言えない運動もあるかもしれません。しかし室内でもやろうと思えば結構いろいろなことが出来ます。

 後は続けられるかどうかですが、結局はこれが一番問題であるような気もします。



操体で歪みを矯正


腰痛


表紙に戻る