足を引き上げて歩幅を広く

ウォーキングで大腿筋と大腰筋を鍛える(2014.1.7)

 今日は気温は低いものの北風が弱まっていたので、先ほど久しぶりに歩いてきました。歩数計のみを持って出かけて、結果は5000歩ちょっと。4kmぐらい歩いたことになります。

 さすがに木々の葉っぱが落ちて、野鳥観察がやりやすくなっていました。次からはデジカメを持っていこうと思います。

 私が使っているデジカメは、もう5年ぐらい前のもので、画素数が600万画素しかありません。望遠は当時としては大きな数字の12倍です。

 しかしこの倍率だと野鳥に5mぐらいまで接近しないと、なかなか良い画像が撮影できません。

 今は50倍前後のコンパクトデジカメも販売されていて、電気屋さんに行くと、「いいなあ」とつい引き寄せられますが、基本的には壊れたら買い換えるという節約生活なので、我慢して使っています。

 今日はいつも「シジュウカラ」を見かける木の周辺で、一回り小さくて、お腹に模様の無い可愛らしい鳥を見ることが出来ました。

 名前が分からなかったので、今手元にある図鑑を見て調べているのですが、どうやら「コガラ」のようです。デジカメを持っていかなかったことがちょっと悔やまれます。

 いつもの4kmコースをほぼ1周して帰り道になった頃、高い木の上に真っ白な「ダイサギ」が休んでいるのを見ました。

 私が歩きながら見つめると、30mぐらい離れているのに視線を感じるのか、首を横に向けてこちらを見ています。

 人間同士の場合もそうですが、生物というのは最初に視線を交わすことによって、敵か味方かを判別し、判別できない場合は、その後の行動をじっと見つめるということが多いように思います。

 つまり、視力というのが情報量が最も多い感覚器官だということだな、なんてことを考えながら帰宅。1週間ほど歩く機会がなかったので、太ももに若干の疲労感があります。

 しかし歩きながら、大腰筋の働きはどうなんだろうなとも考えていたのですが、意識して自分の歩行をチェックしてみると、確かに1歩踏み出すときの足の上げが弱くなっているように思います。

 武道の達人はすり足で進むと言いますが、それに近い状態かなとおもいます。ただし達人と違って、こちらは大腰筋や大腿筋がデレ〜ッと伸びてしまって持ち上がらないという情けない状況です。

 ということは、大腰筋や大腿筋を鍛えるために、歩くときは少し足を上に引き上げた方がよいと言うことになります。しかし単に引き上げても不格好な歩きになるだけで、格好良く歩くためには引き上げた足をより前方に出す作業が必要になります。

 つまり普段よりほんの少しでも歩幅を広くするように意識した歩き方が、大腰筋や大腿筋を鍛えることになりそうです。ウォーキングの指南書にも歩幅は広めにと書かれていることが多いようですが、こういった意味があるのだと思います。



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