ダニの繁殖?で喘息症状

猛暑が終わってダニの繁殖時期になったようです(2012.9.23)

 昨晩は12時ぐらいだと思うのですが、ものすごい勢いで雨が降り始め、その音で起こされました。慌てて家のあちこちを見て回り、開けておいた窓を閉めましたが、閉めきりにしても気温は快適。久しぶりに7時半まで朝寝をしていました。

 しかし起きて感じたのは喉の違和感。なんとなく喘息症状も出ているようです。今年の5月に続いて、ちょうど季節の変わり目ですから何が起きてもおかしくないのですが、窓を閉めきりにしたことで何か良くないことが起きたのか、と考えてみると、閉めきりだから花粉は関係ない、となれば残るものはダニですね。

 前にも書いた記憶があるのですが、すぐ忘れてしまいます。あらためて家ダニの繁殖時期を調べてみると「health クリック」というページが見つかりました。

 ここでダニの繁殖条件というのが書かれていて、これが今の時期にまさにぴったりあてはまります。ちょっと引用させてもらうと
@ 温度・・・20〜30度
A 湿度・・・60%以上
B 栄養源・・・カビ、他のダニ、人のフケ
C 繁殖期・・・6〜10月(ピークは8月)

と書かれています。私が住んでいる埼玉県は、7月の終わりから連日の猛暑で、室温も30度を越えることが多く、今年はピークの8月に繁殖としての条件が整わず、ここ1週間ぐらいで急に冷え込んできた上、カラカラだった天気が雨模様となり湿度も増加。

 更に加えて、これは我が家の怠慢ですが、あまりの暑さの連続で掃除もいまいち行き届いていないように思えるので、綿ぼこりが隅っこの方に点在しており、ダニにとっては繁殖の好条件が重なったように思えます。

 そこであらためて今度は気象庁のページで、いつぐらいから涼しくなって、湿度が上がったのかを調べてみると、最寄り地域の最高気温が33度を切ったのは16日からで、以後一度も33度を越えていません。一方16日までは途中たまに32度代がありますが、だいたい33度以上を保っています。

 また降水量は17日から連続的に2mm以上となっています。雨の関係で湿度も16日以降は連日70%以上となり、ここ1週間でダニの繁殖条件が急に整ったといえそうです。

 というわけで、今日は雨模様ですが、これから枕カバーとシーツを交換し(交換したシーツにも繁殖している可能性がありますが)、ちょっと丁寧に掃除です。

 ちなみに喘息予報なんていうのもネット上にはいくつかありますが、今日は安全日となっていて、危険なのは火曜からだそうです。(ただしこの予報は気象条件で判断しているようなので、ダニの繁殖とは予報が異なるように思えます。

 我が家の場合はダニの影響が気象条件より勝っているみたいです。こんなことを書いていると、何だかホコリだらけの家に住んでいるようで、恥ずかしいですね。



花粉、台風と喘息


ぜんそくの目次へ


表紙に戻る