猛暑の日本を脱出

明後日からハワイ旅行に出かけます(2013.8.19)


 明後日から毎年恒例のハワイ旅行に出かけます。いつもは7月下旬から8月上旬にかけての旅行なのですが、今年は息子の大学生活の関係で日程がずれました。というわけで、今後少し更新が滞ると思います。

 ハワイに行くときはだいたい夏が多いので、ここのところいつも感じていることですが、「常夏のハワイ」ではなく、熱帯の関東から避暑に行く、という感覚になっています。

 たしかにこの時期のハワイは、太陽がほぼ真上を通過し、またハワイ上空の大気も澄み切っているので、その直射日光の強さは日本とは比べものになりません。

 私は近年頭髪の薄さが目立つようになっていますが、ここ数年ハワイでは帽子をかぶっていても、日なたを歩いていると、太陽光が帽子生地をを通して頭皮にバチバチ当たっているのがよく分かります。実際頭髪の薄い部分は、うっすらと日焼け症状にもなります。帽子無しで泳いでいるときは、明らかに赤くなっています。

 また通常の服でも、黒っぽいものはその生地の裏側に、刺すような太陽光線を感じます。黒い地で模様が描いてあったら、そこだけ日焼けするのではないかと思えるぐらいです。

 ところが、そういった天気であっても、一歩ヤシの木の木陰にはいると、たまたま貿易風がよく吹く場所のせいもありますが、爽やかな風が体の表面をす〜っとなでていく感じで、汗もすぐに乾いてしまいます。

 最高温も、日本の35〜38度に較べて低く、たぶん30〜32度ぐらい?夜は25度を切りますから、宿泊先ではよほど湿気が多くて蒸し暑くない限り、私はいつも窓を開けて寝ています。網戸等はありませんが、虫も飛んできません。

 というわけで、気温が低い、湿度が低い、大気がきれい、海辺でも磯臭さがない、潮風も日本のようなネットリとしたものではなく爽やかなものです。

 そのせいだと思いますが、ハワイに行くと元気になる人が多いと聞いています。私の場合、風をひいてハワイに出かけたこともありますが、すぐに治りました。

 喘息症状を示したことはありません。何より嬉しいのは、猛暑でボリボリ掻いていたアトピー性皮膚炎の痒みをほとんど感じなくなることです。どうしてなんだろうといつも思っていますが、帰国後成田空港のロビーを出て、リムジンバスを待っていると痒くなってくるので、やはり大気の影響が大きいかなと思っています。喘息症状がでないのもやはり大気の影響でしょうか。
 
 さらに精神的にも、ハワイにいるだけで癒しの効果があると感じている人が多いと思います。ワイキキの喧噪は、日本の繁華街の喧噪と同じですからストレスも同様にたまりそうなものですが、夜になると「あ〜今日も楽しかった」といつも感じます。

 そう感じることがすでにストレス解消に繋がり、精神的な癒しになっていると思われますが、原因はよく分かりません。ハワイの地勢や歴史を知っている人は、いわゆるパワースポットの影響だという言い方もしますが、確かにそのような言い方で解釈するのも良いかなと感じてしまいます。

 ともあれハワイに行って、その大気にどっぷり浸かり、潮水で皮膚を刺激し、豊富な果物を食べることによって体が活性化されるのかなと言うのが、理屈だとは思います。

 今回は初めて私一人だけの旅行です。妻を失ったとき、その数か月後にワイキキの海に遺灰の一部を撒いています。ハワイ旅行を楽しむのと同時に、お盆の墓参り?も兼ね、さらに私自身の健康状態も改善させるという、いくつもの目的が重なっています。


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