アルコール消毒のタイミング

2020.4.14

 昨日の埼玉県は1日中雨でしたが、今日は北風が吹いているものの、青空が見え気分的には良好。ただ日本の感染者数を見ると、厚労省の発表では7255名となっていて、昨日より530名増。

 ところがいつも参考にしているJohns Hopkins大学の数値を見ると7618名となっていて、なんと870名の増加。昨日の記事で、今日は7600名前後になるのではと書きましたが、予想通り?

 ということは明日は8600名ぐらい?3日後には1万名を越えそうで、数字を見ているだけで気持ちが暗くなります。他国の状況を見てみると、感染が急拡大をしていたスペイン、イタリア、フランス、ドイツりの増加数の勢いが衰えてきたように見えます。

 結局感染拡大というのは、野火のように広がる火災とよく似ているなと感じます。その延焼を抑えるために、延焼場所の近くにある可燃物を遠ざけておけばいいわけで、建物の場合は道がこれに該当します。

 そうするとたまたま近くにあった物置辺りまで延焼が広がるものの、周囲一帯が焼け野原になるのは道路で食い止められるという事になりそう。

 つまり新型コロナウイルスの感染防御のためにも、やはり密集を避けるというのが最大の防御。たまたま感染源に不注意で近づく人がいる限り感染は拡大。

 しかしそういった不注意な人がいなくなれば、拡大は抑制されるという事でしょうか。また最近スーパー等で見られ始めたビニール等のカーテン。これは飛沫感染を防ぐ意味で良さそう。

 さらに昨年起きたオーストラリアの火災の場合は、最後は雨が降って鎮火という事になったようですが、その意味ではやはり気温、湿度、紫外線といった自然環境の条件も少なからず影響がありそう。

 日本の場合は、政府は認めていませんがすでに感染爆発の領域に入ったなと私は思っているのですが、その爆発の影響を避けるためには、今のところ自己防御しかなさそう。

 その意味では、なるべくスーパーへ行く回数を減らし、行く場合は人が少ない時間帯を選ぶ。アルコール消毒は、今やどこの店の入り口にも置いてありますが、入店時より退出時に使った方が良いなと思っています。

 要するに入店時は自宅から行くわけで、手は自宅のドアノブや車以外触っていません。しかし買い物中は籠を含めて、いろいろな商品に触れてしまうわけで、そこからの感染リスクがありそう。

 つまりアルコール消毒は退店時に実行すべきという結論になりそうです。



感染拡大を左右する要素


新型コロナ


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